大赤斑が消える?
ナショナル・ジオグラフィック・ジャパンの記事「木星の大赤斑が縮小、ハッブル観測」(2014/05/16付け)によると、木星の「大赤斑」が急速に縮小しているそうだ。
「大赤斑」はガリレオの時代以前から存在している大規模な暴風のようなもので、これほど長期間安定して存在している理由は分からない、と言う解説をどこかで読んだ記憶がある。この渦の安定状態が変化しつつあるらしい。確かに記事中の写真を見ると、ボイジャーなどの探査機が近接撮影して送ってきた画像の記憶に比べてずいぶん小さいようだ。このまま縮小を続けると、100年後には無くなっているかもしれない。
太陽系外からの侵入者を見張る目のようにも見える、「大赤斑」が無くなってしまうのは寂しい気がするのは私だけだろうか。
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