歴史的低投票率の大阪市長選
橋下氏が高い支持を得て市議会に対抗しようとした大阪市長選だが、歴史的な低投票率(23.59%)で完全に裏目に出たようだ。
橋下氏は得票率をたてに市民の支持を得たと主張するだろうが、対立候補が泡沫候補しかいない状態ではそれもむなしく聞こえるだけだ。市民が投票所に足を運ばなかったことは、橋下氏を積極的に支持する有権者が少ないと言う現実を明らかにした。
今後、橋下氏に対して議会はさらに強気になるだろう。
私は選挙で選ばれたのだから言う事を聞けと言う主張はそもそも無理なのだ。対立した議会もまた選挙で選ばれたものだから。
追記(2014/03/24);
全国紙では得票数の少なさとともに無効票の多さが話題になっている。橋下氏は関係ないと強気を装うだろうが、当選しやすい政党として維新の会に群がった者たちには大きな衝撃だろう。今後離党して鞍替えを図る所属議員が増えると予想される。
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