民主党が維新を逆転
と言っても大阪での政治塾への参加者数の話だ。
2014/03/30付けの読売オンラインの記事「民主の政治塾への応募者、維新を上回る…大阪」によれば、日本維新の会が2月に開いた政治塾への応募者が105人であったのに対し、民主党が4月に開く政治塾への応募者が160人あったのだという。大阪は民主党の根拠地の一つではあるが、日本維新の会にとっては本丸と言っても良い場所だ。ここでこのような逆転現象が起きたという事は、維新の会の零落ぶりを象徴すると言って良いのかもしれない。
もっとも、かつての維新の会の政治塾に高額の受講料にもかかわらず応募者が殺到したのは、楽に当選できそうな看板を求めてであって主義主張に賛同したものばかりでなかった。それを考えると、これは最近の橋下人気の低下ぶりから当然かもしれない。楽に当選できる見込みが薄れた以上、高額の受講料を払う意味がないと言う訳だ。
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