Philips 234E5QHSB/11 LCDモニター
これまで使ってきた19型(4:3)モニターよりも広い画面が欲しくて23型(ワイド)モニターを購入した。
購入したのは Philips 234E5QHSB/11 でパネルがIPSで視野角が広い事と、その割に価格が安い事が理由だ。置き場所としては27型がぎりぎり置けるのだが、価格が1万円高いので今回は23型で妥協した。
日本メーカーと取説の書き方が違うのでまだ勝手がわからないところが多いが、どぎつくない範囲でクリアーな色合いが見やすい。ただ、色設定をsRGBにすると明るすぎてややまぶしいが輝度調整ができない。そこで通常は色温度6,500Kに設定して、写真の調整時にだけsRGBにすることにした。色設定にsRGB、9,300K、色比較用標準光源6,500Kと3原色を個別に手動で設定するユーザー設定しかないが、もう一つの色比較用標準光源である5,500Kがあっても良かったと思う。
なお、「ドライバーのインストール」は説明書通りではできなかったが、「ドライバーファイル」の中身を見るとカラープロファイルだけだったので手動でインストールした。
補足すると、入力が3系統(DSUB+HDMI×2)あり切り替えができるので、PC切り替え器なしで複数のPCを切り替えて使用できる。また、スピーカーは内蔵していないが、HDMIからのオーディオを出力するイヤフォンジャックがあるので、HDMIで接続している場合にはここからアクティブスピーカー用の出力をとる事もできる。LCDの内蔵スピーカーの貧弱な音を嫌う人には便利かもしれない。
追記(2014/03/31);
D-SUBから入力するとPCの起動ロゴ画面が右端に寄った状態で表示されるが、HDMIから入力するとこれが中央に表示される。入力信号処理ルーチンに違いがあるのだろうか?
問題にするような事ではないが、何故そうするのかには興味がある。
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