橋下氏は辞職できるか?
昨日(2014/02/03)の記者会見で、橋下氏が市長辞職の意向を表明した。
もっとも、支持が少ないと見るところころと発言を変える彼のことだから、本当に辞職するかどうかは分からない。まだ「意向」を表明しただけなので、しばらくはあれこれ理屈をこねて辞表提出を引き延ばす可能性がある。
その後、もし支持が少ないと見ると辞任の「意向を撤回」することは十分にあり得る。そのときにどんなへ理屈を持ち出して笑わせてくれるかが楽しみなのだが、さてどうなりますか。
追記(2014/02/04);
書き忘れたので追記すると、対立候補が出なかった場合には得票数だけが橋下氏支持者だと言われかねない。対立候補が出なかったことが勝利を意味すると主張しても、野党が「勝手にやれば?」という態度を露骨に見せている状態では説得力がなく、下手をすれば投了の形作りになりかねない。
これも、辞職を取りやめる可能性があると考える理由の一つだ。
もっとも、再選で市長人気をのばし、次の議会選挙での勝利を狙うと言う戦略も成り立つ。ただ、維新の会の長期低落傾向を食い止められるめどがあればの話だ。そのためには、信頼度を高める必要があり、それには政治スタイルの大変革が必要だろう。
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