微笑みの国から暴力の国へ
タイでは、対立する2勢力が大規模なデモの応酬を行っている。これまでに幾度か政権交代を行っているが、その都度野党側に回った勢力が大規模な反政府デモかけて政権を打倒しようとしてきた。そのデモとそのpでもに反対する行動が次第に暴力化し、今では流血の事態も発生している。かつては微笑みの国と言われたタイも、いまやその面影はない。
国王の権威もすっかり低下しているようだ。かつては国王の一声で暴力的なデモが収まった時代もあったが、いまは高齢の国王からの指示はないようだ。
穏和な国民性から好意を持たれてきたタイも、今はただの国に成り下がってしまった。どの国も、物質文明化が進むにつれ幸福を失い、国民が互いに争う不毛な国になっていく。恐らく、タイの現状はブータンの将来の姿なのだろう。
« オポチュニティが火星人の証拠を発見? | Main | 安倍氏が日中戦争の可能性に言及? »
Comments