維新の会で反乱勃発
大阪維新の会で反乱が勃発して、橋下氏が推進してきた泉北高速鉄道の売却議案が否決された。
最近は維新の会の東西対立が地方に拡散して、本家の大阪でも内部分裂が深まっているようだ。橋下、石原両氏もメディアで話題にされなくなり、威信、人気とも低下している。所属議員にとっても両氏は集票が期待できる物ではなくなり、選挙区の支援者の意向を優先しなければならなくなってきたと言うことだろう。
今回の反乱で橋下氏のメンツは丸つぶれだが、さて今後どうなるのだろうか?
お得意だった喧嘩を売って相手を悪役に仕立て上げる手法も、最近は相手になってもらえず空振りばかり。手詰まりを打開するには根本的な手法転換が必要だ。ただ喧嘩を売らなくなった橋下氏が、ドヅキ漫才好きの大阪人に受けるかどうかは分からない。
付け加えると、橋下氏が関西でも大阪以外では人気がない原因もこのドヅキ漫才スタイルだ。
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