ブルーライト対策ソフト
先に「ブルーライト対策商品はインチキ商品」という記事を書いたが、最近電器店の店頭で「ブルーライト低減ソフト」なるものを見かけた。
うたい文句は、「眼鏡もフイルムも不要、かつ三台にインストール可能で¥3,000-也」と言うことなのだが、それを言えば「ソフトも不要」だ。ディスプレイの色調整機能を使って色温度を下げるか、三原色個別の調整が可能であればB成分を減らすだけでよい。
結論を言えば、ディスプレイのブルーライトを減らすためには何もいらない。だからブルーライト対策商品は、不安を煽って不要な物を買わせるインチキ商品なのだ。
そもそも、液晶ディスプレイなどに使われているLED光に含まれる「有害なブルーライト(紫外線に近い短波長成分)」は自然光より少ないのだ。
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