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July 2013

July 31, 2013

パソコンパーツにアベノミクス効果

アベノミクス効果で、パソコンパーツの値上がりが続いている。

¥85~87/$から¥97~100/$にへの値下がりに伴って、私が価格を控えてあったCPU価格が昨年末から7月末の間に16%前後値上がりしている。円安で物価をつり上げてインフレを起こそうと言うアベノミクス効果が、パソコンパーツの分野では見事に発揮されている。

メディアの報道によれば、パーツだけでなくメーカー物の完成品の価格も上昇傾向にあるそうだ。今後はデスクトップ型だけでなくノート型からも、より安価なタブレット型へのユーザーの移行が進みそうな気がする。

またユーザーがパソコンに慣れるにつれ、これまでメーカーが力を入れてきた多機能高価格製品から、不要な機能を省いた低価格な製品に移行することも考えられる。そうなればますますタブレット型への移行が進みそうだ。

もっとも、そうなると物価指標に使うパソコンのタイプが、多機能高価格のノートパソコンから安価なタブレット型に変更されて、物価が下がったことにされるのかもしれないが。これは過去の物価動向調査でしばしば使われてきた手法だ。

July 29, 2013

加害者は被害者?;山口周南市多重殺人放火事件

周南市の多重殺人放火事件の被疑者に対するメディアの報道ぶりがいつもと様相が違う。通常であれば、メディアは喜々として被疑者の異常ぶりと被害者の善良ぶりを言い立てるのだが、今回はどうも歯切れが悪い。

はてなと思っていたが、事件の背後に執拗な村八分と陰湿なイジメが透けて見えているからのようだ。どんな経緯があったのかはまだ詳細に報じられていないが、被疑者が村八分をうけて警察に相談に行ったり、被害者にけがをさせられたことがあったと言う報道もある。また、被疑者が財物を毀損されたことがあると言う報道すらある。

過去に中学高校のイジメで何度かあったように、被害者がイジメの主導者であり、イジメの被害者である被疑者の逆襲にあったと言う可能性もあるので、メディアが報道に慎重になっているのかもしれない。おもしろおかしくあおり立てるのが通例のメディアにしては珍しいことではあるが、警察から慎重に報道するよう釘を刺されているのかもしれない。

戻り梅雨の集中豪雨

この数日、各地で豪雨被害が発生している。東北地方以外は梅雨が明けたことになっているので、戻り梅雨豪雨と言うところか。

例年、梅雨末期には集中豪雨が発生するが、この数年はそれが極端になっている様に見える。もっとも昭和20年代と30年代には、北九州を中心として梅雨末期に集中豪雨による洪水が多発した時期があった。しかし、昭和40年代以後には被害が減少して、河川改修の効果が出たように感じていたが、それは豪雨の発生自体が少なかったからなのかもしれない。

だとすれば、昨今の気候変動の影響は河川改修では手に負えないもので、改修の成果は幻想だったことになる。あるいは、ローカルサイドにも都市化が及び、田畑の豪雨に対するバッファーとしての効果が失われていているのか。土砂崩れの多発は、樹齢が若い針葉樹の人工林が多いことの影響がありそうだが、洪水についてはどうだろうか・・・・。

補足1;
樹種も樹齢も不揃いな天然林では、根を深く張った老樹などが碇の役目を果たすと思われる。しかし、樹種も樹齢も同じ若い樹ばかりでは、基盤になる地層や岩盤の上に板が乗ったような状態で碇の役割を果たすものがない。

補足2;
極端に大きな時間雨量測定値が増えていることについては、測定装置の進歩と測定地点の増加も考慮する必要があり、単純に気候変動の影響で時間雨量が増加していると決めつけるべきではない。

July 26, 2013

オンシジューム

2月に咲いた2鉢のオンシジュームが、再び花をつけ始めている。

1本目の花茎はすでに終わったが、2本目の花が開き始め、さらに3本の茎が伸びてきている。2ヶ月近く保つ冬の花と違い、夏の花は2~3週間しか保たない。しかし、茎の伸び方がずれているので9月初めぐらいまでは楽しめそうだ。

July 25, 2013

臆病者の時代;弱いものいじめの理由

最近、反撃できない者に対して暴言を吐いたり暴力をふるったりする事件が多い。反撃できない理由としては、幼くて肉体的に弱い、職務上反撃することが禁じられているなどが多い。

たとえば、幼児に対して暴力をふるったり危害を加える事例が多い。これには親による虐待も含めるべきだろう。また、行政機関の窓口、駅員や店員に対するものもしばしば報じられている。宝塚市役所での放火事件もこの例で、立場が弱いはずの相手が言いなりにならないことに腹を立てたと見られる。

いずれにしても反撃される心配がない相手を選んで攻撃していることから、本質的には臆病な者達の行為と見なすべきだ。そしてこのような臆病な者達に特徴的なものとして数を頼んでの攻撃がある。これにはしばしば、弱い少数派と見なされて攻撃されることを恐れる臆病者が加わって事態を悪化させる。その典型が学校や職場でのイジメだ。

現代は臆病者がはびこり、臆病さを隠蔽する、不満のはけ口とする、攻撃される側に回らないため、などの様々な理由で、弱いと見なした対象を攻撃している。これはもう数十年も続いた流れが行き着いたところだろう。昭和50年代に始まった、しからないしつけや学校教育、何でも子供の言うことを聞いてあげる環境作りなどが行き過ぎた(あるいは度が過ぎた)結果だと私は考える。

子供には、世の中の大半のことは思い通りにならないと言うことをしっかりと教えるべきだ。甘やかしてばかりでは、思い通りにならないことに対する耐性を育てられない。

最後に一つ付け加えると、学校でのイジメ事件のアンケート調査を鵜呑みにしてはいけない。なぜならば、子供は保身のためには罪悪感なしに嘘をつくからだ。これは自身の子供時代を振り返ってみれば分かるはずだ。子供は純真だから嘘をつかないというのは神話に過ぎない。そのような嘘をつくことに罪悪感を覚えるのは大人の心を持つ者だけだ。

July 24, 2013

IT産業の減速

マイクロソフトやインテルに続き、アップルも連続減益になったと報じられている。このところ、IT関係、特にハードウエア関係企業の減速が目立つような気がする。各種コンピューターの普及で、先進国での市場が飽和に近づいたためかもしれない。

また市場が求めるものも、高価格だが高速・高機能なものから、高性能ではないが小型軽量で安価なものへと変化しているように見える。今後パーソナルコンピューターの普及が見込まれる発展途上国でも、需要の中心は高性能だが高価なものよりタブレットのような小型軽量で低価格なものになりそうだ。

その面から考えても、今後は小型軽量で安価なハードウエアの比重が高まることによる収益性の低下が避けられそうもない。高速で高機能なハードウエアを開発して、既存品を陳腐化することで新製品の市場を拡大するという従来のビジネスモデルは時代遅れになりつつあると言うことだ。同じことはマイクロソフトなどのソフトウエア産業についてもいえそうだ。

現在、かつてSFの世界でよく見られたブレスレット型やゴーグル型のような、ウエアラブル端末と言われる小型軽量の情報端末の開発が急速に進められているという。そうなればハードウエアの開発もこれまでとは異なる方向が求められ、より小型でより消費電力が少ない機材の開発を競うことになるだろう。またハードウエアが小型で安価になれば、それにあわせた安価で軽いOSも求められるだろう。

遅れ馳せながら、パーソナルコンピューターの世界でも「重厚長大」から「軽小短薄」へのパラダイムシフトが始まった可能性があるようだ。

アクセントの混乱

最近、放送中で聞くアクセントが混乱しているように感じる。

たとえば、「商品」と「賞品}、「父」と「乳」、「異物」と「遺物」などが人により逆のアクセントで発音されている。これは発音訓練を受けているはずのアナウンサーでも同じ状況で、ばらばらであるばかりではなく従来とは逆の発音をする者が増加しつつあるように見える。放送局がアナウンサーの発音訓練と管理をやめてしまったのだろうか?

しばらく前、NHK番組で武蔵丘陵を紹介していたが、その中で「陸稲(おかぼ)」を地元の出演者は武蔵弁本来のフラットアクセントで発音していたが、進行役でしゃべりのプロの恵氏はそれに反発するように、ことさらに前アクセントを強調して発音していた。元々、江戸府内の西側の武蔵の国一帯で使われてきた武蔵弁は、江戸っ子から田舎言葉扱いされてはいたのだが・・・・・。

本来全国放送では「標準語」を使う建前になっていたのだが、最近はその標準語自体が混乱しているようだ。

補足(2013/07/24);
もっとも「標準語」は、江戸の武士言葉と長州弁を基礎にして作成させた人造語を、国家が標準として使うべきものとして明治政府が定めたものだ。従って、伝統的な江戸弁や武蔵弁、あるいは広義の関東弁などとは異なる。その意味では恵氏の発音が武蔵弁とは異なっていても当然なのかもしれないが。

それにしても、学校で教える日本語の基準である「標準語」の現状について、文科省やその諮問機関である「国語審議会」はどう考えているのだろう。見解を聞いてみたいものだ。

追記(2013/07/24);
夕方のニュースを聞いていたら、中国の軍用機が沖縄周辺の「紅海」を通過したと聞こえた。「公海」、「公開」、「更改」と、「後悔」、「紅海」、「黄海」などのアクセントがすっかり混乱して、多くが前アクセントに移行しつつある様だ。どうも標準語は前アクセントで関西弁が後アクセントという、必ずしも正しくない思い込み(固定観念)が標準語の何でも前アクセントを流行させているのかもしれない。

多雨と渇水と

東北地方の低温多雨と関東以西の高温少雨が続いている。このため、今年は米の収穫が少なくなるかもしれない。

低温多雨は洪水による被害のほか、稲の病害も増加させる可能性がある。一方、高温少雨は水不足による稲の発育障害のほか、高温障害による実入りの悪化をもたらす可能性がある。

農家にとって、この夏は気の抜けない状況が続きそうだ。

それにしても、東北はいつ梅雨明けするのだろうか?

また、梅雨末期に前線が停滞して豪雨に見舞われる地域が、この50年で九州北部から東北まで北上した様な気がする。あと20年もすると、梅雨末期に前線が停滞し豪雨に見舞われるのは北海道になるかもしれない。

危険な美粧品

カネボウ化粧品の製品による皮膚障害が問題になっているが、他社の美白用品や化粧品にも安全性や効能について首をかしげる商品が少なくない。

たとえば一時期流行した銀やプラチナのコロイドは、それ自体が金属アレルギーの原因になり得るし、皮膚につけた状態で太陽光に当たると光化学活性のため障害が出るのではないかと思われた。もっとも「害が出るほどの量が含まれていなかったから安全」だったのかもしれないが。

また、「皮膚に浸透するコラーゲン」などというものもあったが、コラーゲンといえるほどの高分子量のものは浸透させないのが皮膚の役目であることを考えるとおかしな話だ。別の言い方をすると、皮膚に浸透できるほど低分子量に分解したものはもはやコラーゲンとしての機能がない。

さらに、紫外線吸収剤や美白効果があるとされる成分には、化学薬品を取り扱う研究者や技術者が素手で触れたり口にしたりすることを避ける有害物が多数含まれている。美白剤や染髪剤などの化粧品類は体内に吸収されないことを前提にしているため、食品や医薬品に比べると安全性に対する要求が緩やかなためだ。

販売業者は、これらは危険がない濃度に薄めてあると言うのだろうが、引退した化学屋としては「そんな物を肌に塗ってよく平気ですね」と言いたくなる。

追記(2013/07/28);
活性炭に吸着させたコロイド状のプラチナは、化学合成の分野では酸化還元触媒として一般的に用いられる。ただし触媒活性が強いため、水でしめらせておかないと空気中では発火する。反応後に触媒を濾別した濾紙を流しに置いたままで他の作業に取り紛れているうちに、乾燥してくすぶりだした経験は何度かある。

石綿に付着させたコロイド状のプラチナを触媒として利用し、石綿の表面でアルコールをゆっくりと燃焼させたのが「白金カイロ」で、昔は携帯用保温具として広く利用された。商品名の由来が、触媒としてプラチナ(白金)を用いていたからであることは言うまでもない。

スクエアエニックスの偽メール;別口参戦?

繰り返し送られてくるスクエアエニックスの偽メールだが、別の送信者からのものが混じり始めた。

同じグループが複数のアドレスを併用しているのか、それとも別口が参戦したのか?

追記(2013/07/25);
新規参入組は1日に何通も送りつけてくる。戦果があがらないので焦っているのだろうか?

しかし文字コードが中国語のため、私の標準設定では文字化けして読めない。コードを変換すればよいのだろうが、それまでしてわざわざ読む気にはならない(笑)。

追記(2013/07/26);
さらに別口が参入した。いまさら釣果はあがらないと思うのだが(笑)。それとも釣られてくれない者に対する嫌がらせかな?

July 22, 2013

セミ土砂降り(2013)

今年のクマゼミは7月1日に鳴き始め、しばらくはちらほらと聞こえるだけだったが、10日頃から増え始め今日(22日)はもう本格的な「セミ土砂降り」だ。

朝5時半頃から鳴き始め昼頃までは周囲の木立で大合唱が続く。これが8月の15日過ぎまでは続く。おかげで朝寝はとてもできない。そのせいで睡眠不足になる人もいると言われるほどだ。

どれぐらいの音量かと手元の簡易騒音計を持ち出して測ってみると、84~87dB(デシベル)と出た。きちんと較正した測定器ではないので目安にすぎないが、鉄道のガード下並と言われるとおりの数字だ。大合唱の時間帯は、窓を開けていると屋内でも会話ができない。

このセミ土砂降りが静かになるのは毎年甲子園の大会が終わる頃で、その頃にはツクツクボウシが賑やかになる。

追記(2013/07/26);
この数日は気温がやや低めのためか、クマゼミが昼過ぎまで鳴いている。鳴き止む時刻は気温に影響されるようで、朝から気温が高い日は11時頃には静まってしまうこともある。

なお上記の音量は、10m程離れた数本の木立で鳴いている状態を窓から測ったものだが、直下で測ると90dBを超えているかもしれない。

July 19, 2013

フィッシングメール

スクエアエニックスを騙るフィッシングメールがしつこく送られてくる。

そもそもスクエアエニックスのIDは持っていないのだが(笑)。それに、メールのヘッダーを常に表示させているので、メールIDや返送先などの項目から送信者が偽かどうかはすぐに分かる。今回のメールでは返送先(送信者のメールアドレス)が<xobzlbr@oyy.net>なので、真の送信者が表向きに表示される<autoinfo_jp@account.square-enix.com>ではないことが明瞭だ。

ゲームやショッピングのプロバイダからIDやPWの確認を求めるメールが来た場合、すぐに指示に従わずにヘッダー情報などを確認することをおすすめする。またどうしても心配な場合、メールに指示されたアドレスではなく通常通り(正規に)にトップページからログインして変更することをおすすめする。(「正規にログインできなくなっている」などの文言に惑わされないように。)

July 18, 2013

ハードディスクダウン

ここののところ、何かと電気器具の故障が多い。今度は主に使っているパソコンのハードディスクがダウンした。

一週間ほど前から、データー用ハードディスクの読み書きが遅くなった感じがし始めたので更新しなければと思っていたのだが、一昨日から起動時に「S.M.A.R.T.のステータスがBADだ」と言う警告が出るようになった。そこで同じ容量の新品を購入して内容の転送を行った。

今後も必要なデータの転送は完了できたが、リードエラーが多発しているのか転送速度が遅く非常に時間がかかった。失いたくないデジタルカメラの写真データの大部分はDVDにバックアップ済みだったのだが、最近の3ヶ月ほどはまだだった。これが無事にリカバーできるかどうか心配だったが、コピーしたものの一部を見る限りでは無事だったので安心した。

デジタルデータを保存したり扱ったりする上で、最大の弱点がハードディスクだ。転送が終わるまでやきもきさせられ、やはりデジタルデータはこまめにバックアップしなければならないと反省した。

補足;
現時点でデジタルデータの長期保存にもっとも適しているのは、ライトワンス型(一回だけ書き込めるが書き直しはできない。追記型とも言う)の光記録媒体だ。CD-R、DVD-R、BD-Rなどがこれに当たる。これらは基板樹脂を結晶化させたり、記録層を腐食あるいは結晶化したりする高温多湿の条件に、長時間おかない限り10年以上劣化しない。私の手元にある20年近く前のCD-Rがいまだに読み書きできるので、通常の住宅環境では20年以上保存できるだろう。

付け加えると、有機色素を記録層に用いているものは太陽光に曝してはいけない。紫外線で色素が分解されて書き込めなくなるからだ。15年ほど前の私の実験でも、直射日光が当たるガラス窓に貼り付けておいたシアニン色素系CD-Rに一ヶ月ほどで書き込めなくなったものがあった。もっとも、書き込みができなくなっても、読み出しは可能な場合もある。

参院選;棄権するより白票を

参院選の投票日が近づいているが、主要紙は低投票率を予想している。しかし、私は投票したい候補がいないからと棄権するよりは、投票助に出向いて白票を投ずるように進めたい。

近頃は学校でも間接民主主義の問題点として、負けた候補に投じられた票が無駄になると教えているようだ。これを「死(に)票」と呼んで現在の選挙制度の最大欠陥だとしているようだ。メディアでもその種の議論がしばしば見受けられる。しかし、私の世代が受けたいわゆる「戦後教育」では、敗者に投じられた票にも意義を認めていた。

それは反対意見にも耳を傾けよと言うことだ。そしてそのような意見がどれほどあったのかを反対票によって認識し、それにも配慮して政治を行えと言うことだ。そういう意味で、敗者に投じられた票にも価値があると考えられていたのだ。

しかし今は、勝者が敗者を無視して好きなように政治を行うことが当然だと言う考え方が主流のようだ。だからこそ、敗者に投じられた票が無駄な「死票」になるので問題だという意見が多いのだろう。

その結果が比例代表制の導入なのだが、比例代表制では候補者個人の人格が軽視され、党名という一種のレッテルが優先される。そしてそれが党所属の代議員に対する党幹部の支配力を強めて、ボス政治や派閥政治がはびこるという欠点も有している。また、群小政党が乱立して物事が決まりにくいという欠点もある。利点ばかり強調せずに、選挙制度ごとにどのような利害得失があるのかも認識して置くべきだ。

以上のように、現在は勝者へ投じられた票以外は無駄であるとされるが、本来はそれらは無駄ではない。反対意見が多いか少ないかを示す意義があるのだ。ところが、投票しない者は無意見であり勝者に無条件に従うものだと見なされてしまう。だからどの候補者にも投票する価値を見いだせないものは、候補者や政党に対する不満の表明として白票を投じるべきだ。

勝者の得票数を上回る白票が投じられれば、政界やメディアに対する衝撃は少なくないはずだ。だから棄権するよりは、投票所に出向いて白票を投じるほうが良い。

原子炉再稼働推進で良いのですか?

主要紙の報道を見ると、参院選では自民・公明連合が過半数を得ると予想されている。

しかし、自民は原子力発電所早期再稼働と将来の原子力発電推進を党の製作として公言している。公明はこれに関しては曖昧な態度に終始しているが、これまでもほぼ自民の言いなりになってきたことから見て表立った反対はしないだろう。

従って次の選挙で自民・公明連合が過半数を得れば、両党は再稼働推進も支持されたとしてその方向で動くだろう。民主主義の原理から言って、両党が勝つと言うことは再稼働も支持されたことも意味する。投票結果は丸ごとの支持か不支持かしかないからだ。

私自身は再稼働派(条件付き;当面再稼働して、代替エネルギープラントの完成に合わせて削減してゆく)だが、自民党あるいは公明党に投票しようとしている再稼働反対派の方々はそれでよいのですか?

July 17, 2013

単位でごまかせ;健康食品や放射線の量の表示単位を利用してのごまかし。

健康食品のテレビ宣伝を見ると、補助単位を利用した印象のごまかしやミスリードが目につく。

たとえば、ある特保食品は有効成分63,000mg含有していると主張している。ここで63,000mgは普通に言えば63gであるが、キャッチコピーでは63,000mgが含まれるのが1カプセルなのか1包装あるいは1kgあたりなのかを全く明らかにしていない。背景に通常の大きさのソフトカプセルの画像を出しているが、もちろん1カプセル中に63gを充填することは不可能だ。つまり、この業者は63,000mgと言う大きな数字を使うことで非常に量が多いという印象を与え、かつmgと言う単位を用いることでカプセル一つに含まれる量かのように錯覚させることを狙っている。

同じようなことは放射線の強度でも行われている。有害性をどのくらい強調したいのかによって、少なく見せたい派の1シーベルトから非常に多く見せたい派の1,000,000(百万)マイクロシーベルトまで自分に都合がよい印象を与えられる単位を使い分けている。

近頃は他の分野でも同じように、故意に大きな単位を使って少なく見せかけたり、故意に小さな単位を使って大きく見せたりすることが横行している。これは特に風評を自派に有利に利用しようとする場合に多く見られる。

従って、各種の数字を用いて主張がなされている場合には、その数字が本当に大きいのかあるいは大きく見せようとしているだけなのかを見極める必要がある。

July 13, 2013

宝塚市役所放火事件;ビルの構造が幸いした?

税を滞納して督促を受けたのを逆恨みしての放火とは言語道断だが、死傷者が出なかったのが幸いだった。それにしても、現場の映像を見てもパニックになっているものが一人もいないのは日本らしい。

ところで、死傷者が出なかったのには宝塚市役所の建物が古かったことも幸いしたようだ。恐らく1960~1970年代に建てられたものだろう。

この時代はまだエアコンが高価で普及していなかったため、夏の日差しを遮り室内の温度上昇を防ぐための庇(ひさし)と、火災時の避難通路をかねたベランダを巡らせたビルが流行した。今回はその構造が役に立ったようだ。

その後エアコンが値下がりして普及するにつれて、建築費がかさむベランダは廃れていったが、火災時の一時避難場所としての価値は見直しても良いかもしれない。またビルの壁面が直射日光に露出しないので、建物の内外の温度上昇を抑える効果もあるかもしれない。ベランダにプラントボックスを置けば、緑のカーテンも作りやすいだろう。

ついでに言えば、学校の建物にこのようなベランダをつけておけば、夏涼しく冬暖かいので温調費を押さえられるし、窓ふき中にバランスを崩して転落する事故もない。ただし最近は高所恐怖不感症の子供が多いので、手すりの上を歩くなどの馬鹿が出てくるかもしれない点は考慮しなければならないが。

July 12, 2013

増水の川に白鳥

今日(2013/07/12)の民放のニュースで、秋田県の大雨について報じていたが、その映像中に意外なものを見つけて驚いた。

それは、増水した川の岸の草むらに1羽の白鳥が写っていたことだ。どこかから逃げ出したか増水で流されてきた飼い鳥の「コブハクチョウ」かと思ったのだが、よく見るとくちばしの上にこぶがなかったので、どちらかは分からないが野生種の白鳥のようだ。羽毛の色が灰色なので昨年生まれの若鳥だろうと思うが、今頃なぜ日本にいるのか。

これが野生の白鳥だとすると特ダネ級の映像なのだが、ニュース中のコメントは大雨と川の増水についてだけで、白鳥に関するコメントは皆無だった。モッタイナイ・・・・。

July 09, 2013

放射性セシウム急増

福島第一原子力発電所の地下水監視用井戸で、放射性セシウムが急激に増加していると報じられている。

もっとも報道が混乱しているようで、セシウムだけが急増して他の放射性元素は変化していないと言う報道もある。発電所の岸壁近くで「放射性」トリチウムが増加したなどという珍妙な報道(トリチウムとは三重水素のことで、水素の放射性同位体。検査分析機器のベータ線源として用いられる。)もあったぐらいだから、これまでにもあったように意味をよく理解できていないメディアが情報を混乱さているのかもしれない。

放射性セシウムの急増が他元素の放射性同位体の増加と同傾向であるのなら、建屋の底に亀裂ができて高濃度の汚染水が漏れ始めたとも考えられる。しかし新たな監視井戸を掘ったとたんに増加し始めたというのもできすぎのように感じる。

以前にもあった、測定の不手際などという間抜けな原因ではないとは思うが、東京電力もメディアも頭を冷やして正確な情報を流してほしい。この期に及んでもまだ慌てふためいたままでいるのは、早期終息の害になるばかりだ。

貨物列車脱線爆発事故

カナダでアメリカのクライシス映画そっくりの鉄道事故が起きたと報じられている。

原油を積んだタンク車からなる貨物列車が、無人で暴走して市街地で転覆して爆発し、約50人の死者と行方不明者が出たという。運転士が交代のため列車を離れている間に無人で走り始めたのだとも報じられている。

このような暴走事故は日本ではほとんど聞いたことがないが、ブレーキシステムに違いがあるのだろうか?

そういえば最近の列車(電車)では、昔の電車では運転席の右側にあったメカニカルブレーキ用の手回しハンドルを見なくなっている。何か別のパーキングブレーキシステムがあるのだろうとは思うが・・・・。

もっとも、現代の電車や機関車の運転席にはTバーだけでブレーキレバーがない。エアーブレーキがきかなくなったときの緊急用ブレーキはどんな仕掛けになっているのだろうか。一度調べてみよう。

July 08, 2013

ASIANA航空機着陸失敗事故

サンフランシスコ空港で起きた、韓国のASIANA航空の着陸失敗事故は珍しい事故に見える。

直接の原因は、目撃者の話などから、接地直前になんらかの原因で失速して滑走路の手前に接地してしまった様に見える。衝突食前に機首を上げて左右にふらついていたと言う目撃者の話はそれを裏付けている。

失速の原因はいくつも考え得るので現時点では特定が難しい。最終アプローチに猫(CAT;Clear Air Turbulance)がいた可能性もある。接地予定地点から遠ければ乱流の影響を受けても立て直せただろうから、猫がいたのは滑走路端から数百mという至近距離だったかもしれない。だとすればエンジンの出力があがる時間的余裕がなく、機首上げで何とか岸壁を越えようとしたが速度不足で失敗した可能性が出てくる。

2013/07/08 12:50;誤字訂正

July 07, 2013

参院選の争点から消えた原子炉再稼働

原子炉再稼働を容認するかどうかは、もはや参院選の話題にもならなくなったようだ。

再稼働を公言する自民党が選挙で圧勝するとの大方の予想の前に、再稼働反対派は完全に沈黙し、再稼働反対デモも消滅してしまったようだ。そして各電力会社は、自民党圧勝を前提に選挙後に再稼働の許可を申請する準備を進めている。

早期再稼働はすでに既定路線となり、反対派の敗北が決定したと言うことなのだろうか?原子炉の再稼働を推進しようとする自民党が圧倒的な支持を集めると言うことから見て、再稼働はもはや国民にとってどうでも良い話題なのか、あれほど再稼働反対派を称揚していたメディアの意見が聞きたい。

追記(2013/07/08)
民主党政権下で原子炉廃止を前提に組織された規制委員会委員も、再稼働・積極利用を掲げる自民党政権下で姿勢を変えつつある。もはや有権者も、原子力発電全廃も再稼働反対も口先で言うだけで放棄してしまった様に見える。

そうでなければ、再稼働を掲げる自民党の圧倒的優勢などあり得ないと私は思うのだが。

July 06, 2013

梅雨空が続く;2013/07 神戸

関東地方の梅雨明けが発表されたが、神戸では連日梅雨空が続いている。

最高気温も27~28℃と、猛暑の予報が出ている大阪に比べると4~5℃低い。都市型気候の大阪市街地と、海洋性気候の影響が強い神戸市街地の違いだろうか。ただし、湿度は梅雨らしく高いので少し動くと肌がべたついてくる。

補足;
大阪管区気象台は大阪城近くのビル街のまっただ中にあるが、神戸海洋気象台は神戸港に面した岸壁から200m程と立地条件が全く異なる。この影響はあるだろう。

また市街地全体を見ても、海岸からやや離れた平地が多い大阪市と、大部分が海岸から2~3km以内の傾斜地にあり、そのまま山地につながる神戸とは気候条件が異なる部分が多い。このため、神戸の方が夏場の気温が昼夜とも2~3℃低いことが多い。しかしこの数日の4~5℃の差は少々極端だ。なにか他の新しい要素があるのだろうか。

July 05, 2013

自公大勝は原子力発電の早期再開を決定づける。

今回の参議院議員選挙で、選挙公約にはあげていないが原子力発電の早期再稼働を公言して、事実上の公約にしている。つまり、これによって自公に投票することは、原子力発電所の早期再稼働を支持することを意味する。

現時点で、各種メディアは自公連合の大勝を予想している。これはつまり、原子力発電所の運転再開を強く支持することになる。しかしそれでよいのだろうか。

あるいは、起きるかどうか分からない原子炉事故を恐れるよりも、明日の収入がフルかどうかの方が重要だと言うことで、政策における優先度は無視されるほど優先度が低いというかもしれない。朝日新聞社のアンケート調査では54%が現原子力発電の再開に反対と答えているが、それでも再稼働尾を主張する自公連合に50%近くが投票すると答えている。

これを解釈すると、支持率が高い原子力発電廃止は、支持率が低い他の政策の後回しにしてよいし、場合によっては放棄することも容認すると言うことなのだろう。

もっとも、ここまで考えて投票する有権者はごく一部に過ぎず、おおくは景気回復の糸口をつけたとメディアがはやす、自公連合に投票するのだろう。

July 04, 2013

エジプトも内乱か?

先日から争乱状態が続いていたエジプトで、とうとう軍がクーデターをおこした。

これまでもエジプトでは、政治的混乱が続くと軍がクーデターをおこして割って入り、一時的に権力を掌握して騒乱を収束させることは何度も行われてきた。だからまたかと言うところなのだが、今回はこれまでのようには収束はできないかもしれない。というのは、両勢力がシリアなどの周辺国に内乱で大量に運び込まれた武器を簡単に手に入れられるので武力衝突に発展する可能性があるからだ。

これまでは軍だけが武力を握っていたが、今回は軍と対決する姿勢を見せているイスラム主義強硬派が武器を入手して反抗する可能性が無視できない。そうなれば今回の反大統領派の世俗主義者に対する襲撃などが起こるだろうし、世俗派も武器を手に入れた対抗するだろう。そうなれば周辺他地域にも同様の争乱が波及するかもしれないし、シリア内乱の収拾も困難さが増すだろう。

トルコへの飛び火の可能性を含め、当分はイスラム強硬派と世俗派の対立がどうなるのか予断を許さない。

後続記事「エジプトの混乱:異なる民主主義の対立」(2013/08/14)

政治は選挙権を行使する者の手に帰属する

参議院議員と同時に行われる地方選挙とが公示された。

今回、インターネットでの選挙活動が部分的に許可されたのでその影響が取りざたされている。しかし、インターネット上の議論が選挙結果に影響することは少ないだろう。

なぜならば、インターネット上の発言者の多くは投票に行かないからだ。インターネット上でいかに大声で叫んでも、選挙権を行使しなければ選挙結果には反映されない。政治家は投票する有権者の意向だけを気にかける。インターネット上でいかに大声で叫んでも、現実の世界で対立陣営に投票しない者を恐れる必要はないからだ。

政治は選挙権を行使する者の手に帰属する。

July 01, 2013

クマゼミの初鳴き(2013/07/01)

今朝8時前からクマゼミの声が聞こえる。まだ短時間ずつ断続的にだが、確かにクマゼミだ。

神戸市内では例年7月10日を過ぎてからだから、ずいぶん早い初鳴きだ。

今日は朝から晴れて暑くなりそうだ。

クマゼミが鳴くと、まもなく梅雨が明けることが多い。今年は梅雨明けが早いのだろうか?

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