今年の夏も荒れ模様(2013)
この数年世界的に荒い天候が多いが、この夏も荒い天候が増えそうだ。
ニュースで見る限りでも、ピレネー山地とドイツ東部からチェコにかけては大雨で洪水に、中国南部でもやはり大洪水が発生しているようだ。その一方でロシアの穀倉地帯やカリフォルニアでは干ばつが続いているという。大型トルネードが多発している米国中央部も洪水の可能性があり、今後の天候は予断を許さない。
西欧の洪水には、都市拡大やかつては氾濫原出会った場所の農地化や宅地化による緩衝地域の現象も指摘されていて、日本の都市型洪水と似た要素もあるようだ。しかし、天候の振れ幅が大きくなっていることと無関係ではないだろう。今後ますます天候災害が増えると予想する研究者もいるので、なめてかかることはできない。
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