隕石落下は太陽系周期が原因?
小惑星が静止衛星軌道の内側を通過するというので天文ファンが注目しているさなかに、西シベリアに巨大流星が落下した。同じロシアのシベリア中央部には、約百年前にも巨大流星が落下している。いわゆる「ツングースカ謎の大爆発」だ。
「ツングースカ大爆発」の原因は、落下した流星の大部分が氷だった(氷隕石または極微彗星)為、摩擦熱で急激に気化して爆発的に膨張した為だと言われている。今回の流星も大爆発しているので恐らく同じ様な物質構成だったのだろう。「ツングースカ大爆発」の場合も大きな隕石は発見されていない。
それにしても観測データが残されている過去300年ほど、各世紀初めの20~30年は太陽活動が低調で天候が不順、かつ天変地異のような自然災害も多いように見える。何か太陽系規模の周期のようなものがあるのだろうか。
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