東海地震対策に大打撃;中央高速道のトンネル事故
中央高速道の笹子トンネルで天井が落下した事故は、東海地震あるいは東海・東南海大地震対策に大打撃を与える。
なぜならば、今回の事故はトンネルの基本構造にかかわるものであり、原因究明と復旧に長い時間(1年~数年)かかるであろうからだ。その間、東海・東南海大地震で機能が失われると予想される東名高速道に代わって、物資輸送の基幹となるはずの中央道が機能しないからだ。その間、地震被害が軽微と期待されている新東名一本が頼りになるが、被害地への救援が優先される為、東西日本間の物資輸送は大きな影響を受けることになる。
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