パレスチナを抹殺せよ;怯えるイスラエル
と言わぬばかりのイスラエル。「アラブの春」で米国の言いなりにならぬイスラム国家が増えてゆくことに対する恐怖感からなのだろうか。
イスラム圏の反米独裁国家を崩壊させようと、米国を中心とするキリスト教国が反政府勢力に武器を供給する。しかし、新政権は嫌米職が強いイスラム強硬派に押され、徐々に反米に傾いてゆく。そして、供給を受けた武器が反イスラエル国家に蓄積されてゆく。これがイスラエルか危機感を強める理由だろう。
それ故、シリアで新政権が成立し、サウジアラビアが反イスラエルに傾く前にパレスチナを抹殺して安全を図る。これがイスラエルの意図するところのように感じる。
いまや世界最大のテロ国家であるイスラエルと米国がどう動くのか?中東全域を巻き込む大戦争になりかねないだけに、関係各国は慎重な行動が求められる。
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