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October 04, 2012

オスプレイを救難用に

オスプレイ反対運動が盛んだが、それはそれとしてこの機種は救難用航空機として好適に思える。

理由は、既存のヘリコプターより足が速く航続距離が長い。また、ホバリングができるので救難飛行艇が接近できないような条件でも救助活動が可能だ。さらに機体の容積が大きいので、空飛ぶ救急救命室に改装できる可能性もある。これは離島で緊急手術を要する患者が発生した場合にも価値があるだろう。

騒動が落ち着いたら、是非ともこのような利用法を検討してもらいたい。

補足;
日本には優れた救難飛行艇があるから、オスプレイのような機種は必要がないと主張する向きもある。しかし飛行艇は、岩礁には近づけないし遭難船に横付けもできない。少し離れた場所に着水し、そこからはゴムボートで接近する。海面の状況によっては、着水はできても接近できないことも少なくはないのだ。

そのような場合にはホバリングができ上空から救助できる機種に頼らざるを得ない。その点で足が長いオスプレイのようなVTOLはヘリコプターより活動範囲を広げることができて有利なのだ。

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