日本に迫る?債務不履行危機
安住財務相が「特例公債法不成立なら10月に財源が枯渇する」と語ったと、朝日新聞が報じている(記事)。財源が枯渇しても、民間からつなぎ資金の借り入れができれば直ちに債務不履行とはならないが、日本の財政と経済に対する不信感が高まる事は避けられない。
しかしこのまま国会が解散になり、10月まで議会が開けない場合は短期借り入れも根拠他なる法律がない為にできず重大な危機になる。かりに短期借り入れが可能であるとしても、兆円単位の資金を急激に市中から借り入れれば、強力な金融引き締め効果を現すだろう。
解散を急ぐ為には、処理しなければならない課題がまた一つ増えたことになる。
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