離党を催促され始めた小沢氏
小沢氏にたいして野田氏から最後通告が突きつけられた。
「三党合意の再修正はあり得ない」、「離党せずに会派を離脱することは認めない」、そして「分党はあり得ない」だ。そして民主党幹部からも小沢氏の離党を催促するかのような発言が出始めている。
最早、小沢氏にとっては分党による党資金の分配をあきらめて離党するか、謝罪して全面降伏するかのどちらかしか選択の余地がない様に見える。このまま言を左右して先送りしようとすれば追随者が脱落し始めるだろうから。
しかし、全面降伏は自ら政治生命を絶つに等しい。少しでも政界に生き残る可能性を残す為には、早期離党しか残された道はない。謝罪も離党も、小沢氏にとっては敗北を認めることを意味するのではあるが。
« 大きいことはいいことか? | Main | 小沢派の離党50人 »
Comments