宝くじと復興資金
今も人気がある宝くじだが、これが特に盛んになったのは敗戦後だ。その目的は戦災で荒れ果てたインフラの復興資金集めで、その後も自治体による資金集めとして利用が続いている。
そこで、今回の津波や放射性物質による被害の復興の資金集めに、宝くじを発行してはどうだろうか。発行には国の認可が必要だが、得た資金は掲げた目的の範囲内で自由に使える。国の給付金のように、申請してから使えるようになるまで一年以上かかったりすることもない。
前の記事のように、小さな復興を積み上げて復興の速度をあげて行くには良いと思うのだがどうだろうか。
追記(2012/01/04);
この宝くじについても、政府主催ではなく各自治体の合同主催で、事前に配分を決めて行うのが望ましい。政府が中心になると使い道に制約がつけられかねないからだ。各自治体が自発的に行い、使い道に細かな制約が付かないようにすべきだ。
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