LED信号機は点滅している
以前からLED信号機は点滅しているのではないかと考えていたが、やはりその通りだった。
点滅しているのではないかと考えたのは、交流周波数程度の点滅であれば肉眼ではほとんど感知できないからだ。従って単純に電圧を下げて整流するだけで使っているのではないかと考えた。しかし今日撮影した写真からは、点滅してはいるが単純に整流しただけだろうとは言えない様にも見える。どのような電源回路が使われているのかは、改めて調べなくてはいけないようだ。
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左の写真では中央の車道用信号が点灯していない。逆に前方(左下)の車道用信号が右側の写真では点灯していない。単純に整流しただけの電源であれば、両方の信号が同期して点滅するはずだ。周波数の低いスイッチング電源のような物が使われているのかもしれない。
また左側の写真では歩行者用信号も暗く写っている。歩行者用信号は色合いから見てLEDではないのだが、放熱性を高めた白熱電球は周波数に従って明るさが変動するのだろうか。
追記(2019/09/16);
最近東京周辺で撮影された交差点の動画をいくつかテレビで見たが、いずれも信号が点滅していた。 これは東日本の交流周波数が50Hzで、一般的な動画のコマ数の30fpsあるいは60fpsとではずれが出るからだ。
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