タブレットPCとオーディオセンター
以前、据置型ネットワークオーディオについて書いたことがある(記事)が、ソニーのタブレットPCの資料を見ているうちに、これをオーディオセンターとして使えないだろうかと考え始めた。
その理由の1は、汎用IRリモコン機能がありコンポーネントステレオをリモコン操作できる可能性があること。
その理由の2は、冷却ファンが無く、ディスクなどの騒音源もないので音楽を聴く邪魔にならないこと。
その理由の3は、充電器を兼ねたクレードルがあり場所を取らずタッチパネルを操作できること。
ただメーカーに問い合わせたところでは、音質の良い外部オーディオプロセッサーを接続するのには問題がありそうだ。接続相手がアンドロイドOSに対応していれば可能性があると言うのだが、今のところアンドロイド対応をうたった物が見あたらない。どこかが出してくれると良いのだが。
追記(2011/12/28);
汎用リモコン機能が不要であれば、WindowsベースのタブレットPCも販売されているのでそれが使えるだろう。ウインドウズ用外付けオーディオプロセッサーが使えるはずだから。もちろん、MacOS対応の外付けオーディオプロセッサーもあるのでiPadも利用できるだろう。
追記(2012/01/20);
この場合のシステムのイメージは下図のようになる。
もちろん、タブレットPCにもイヤホーン端子はあるので、内蔵音源を使ってプリメインアンプのLINE入力端子へ出力することはできる。しかし、これでコンポーネントステレオを鳴らすのはいくら何でも寂しい気がする。
« 年金支給開始年齢問題と増税 | Main | 国債格下げの悪循環 »
Comments