国際経済は暴走する牛の群れ
国際経済の現状を見ていると、暴走する牛の群れのように見える。
些細なことで右へ左へ走り回り、誰も止めることができないからだ。各国政府は伝統的な手法で、暴走する群れを制御しようとしているが、群れの規模がこれほど大きくなると制御できない。かつての小さな群れに有効だった手段では、このような大きな群れには通用しないからだ。
このような大群の暴走を止めるには、丈夫な柵を作って走ることができる余地をなくすか、群れを分割して小さくするしかない。つまり、投機資本の移動を制限するような手法を用いるべきだと私は考える。
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