貯電システム
原子力発電所の停止による電力不足で、蓄電装置が話題になっているが維持コストが高そうだ。特に2次電池の寿命が短いことと価格の高さが問題だ。
同じ様な電力貯蔵システムとしては、以前から温熱や冷熱を利用するものがある。最近あまり話題にならないが、設備の寿命や長期のランニングコストは、2次電池を用いるシステムと比較してどうなのだろうか?断熱技術も、このようなシステムが話題になった当時よりはるかに進歩しているだろうから。
エネルギーの大量貯蔵としては冷熱・温熱の方が効率が良さそうに思えるのだがどうだろう。最近は短絡的な発想が多いので、電力貯蔵=蓄電池としか考えが及ばないのではないかと気になる。
容積あたりのエネルギー貯蔵量の比較データでもないか探してみよう。
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