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May 04, 2011

そしてだれもいなくなった;手詰まりの菅降ろし

主要紙のサイトを見比べて分析すると、「菅降ろし」が進まない理由は、現時点での政権継承を望む者がいないこと、そして菅氏を超える手腕を期待できるものがいない、この2点につきるようだ。

小泉政権時代、小泉氏はメディアを利用して有能な政敵を全て葬った。ほとんどのメディアがそれに協力したのは記憶にあるとおりだ。そのため、自民党からは政権担当にふさわしい人材がいなくなった。小泉氏が言ったとおり自民党は「ブッ壊れた」のだ。結果として、その後の自民党政権は醜態をさらし続けた。唯一の実務家であった福田氏は、「大衆に人気がない」という理由で党内の支持を受けられなかった。

そして、各メディアが反自民キャンペーンを繰り広げたが、メディアが支持した民主党は政権継承の準備ができておらず人材もいなかった。そして現在の「菅降ろし」だ。

しかし、まだ復興が軌道に乗っていない現状では、政権を引き継いでも何かにつけて非難を浴びることは避けられない。復興が軌道に乗ってから政権を引き継ぐ方が得策と見るのは、今の政治家気質からは当然だ。軌道に乗ってからであれば、成果を自分のものにできる、だから自民党その他の各野党は政権参加への呼びかけからは逃げるのだ。

そして民主党内にも、腹をくくった菅氏以上に課題を処理できると、衆目が一致するだけの人材はいない。故に「菅でなければ誰でも良い」と小鳩連合が期待する「菅降ろし」は進まない。

小鳩連合のもくろみは、総選挙で議員数が減る前に党の実権を奪って政党助成交付金を独占する。その上で選挙で勝積み込みのない民主党を解散して、持ち逃げした政党交付助成金を元手に新党を結成することだ。だから、小鳩連合にとっては今回の震災は「菅降ろし」の神風と見えたろう。しかし、震災によって日本の現実を直視し始めた一流紙はそれに逆風を送った。このため小鳩連合は今回は挫折した。

しかし、産経新聞以下の二三流メディアは相変わらず「菅降ろし」のキャンペーンを続けている。理由は「菅氏には人気がない」からだそうだ。しかし政治家が人気を集めなければならない理由が何かあるのだろうか?

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