救援物資輸送ボランティア
救助作業とともに物資輸送路の確保にも、多大な労力が向けられ始めたようだ。被災地が広いだけに、輸送路の確保は重要だ。食料や飲料水、医薬品などを届けられないうちは、救援ボランティアも現地に入れない。貴重な食料などの必要量が増えるからだ。
被災地の多くが海岸にあり、内陸からの補給も停電などで鉄道が使えないので困難なようだ。そこで提案したいのが、小型船所有者たちによる輸送ボランティアだ。特に近海を航行できるレジャー用のクルーザーや遊漁船の所有者たちに考えてもらいたい。
数カ所の港湾を救援物資の集積地として利用可能にする作業も、急ピッチで進んでいると聞く。そこから大型船の入れない場所にある集落に、物資を届けることへの協力を考えてもらいたいのだ。
かのダンケルク撤退作戦には、レジャーボートや手漕ぎボートまで参加したという。それ並とは言わないが、船を持つ富裕層の方々に協力をお願いしたい。
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