原発事故
地震のため、原発が故障し炉心溶融が始まっているようだ。
しかし、発電所が緊急停止したが非常用発電機が使えないというのはどういう状況なのだろうか?周辺から電力を供給できる前提で、非常用電力の確保が手薄だったのだろうか?
コンピューターが故障して起動できないという間抜けな事情ではないと思うのだが・・・・。
いずれにしても、緊急時に自動装置が使えないことは多い。そのような場合に人手で操作できる手段は確保しておかなければならない。効率化ばかり考えて、非常事態に対する備えを行わないのは本末転倒だ。
追記(2011/03/14 22:28);
事故原因は非常用発電装置が津波で水没したためだという。耐震性にばかり気をとられ、浸水防止に手抜かりがあったか・・・。
日本の原発の大半は海岸に立地している。津波による水没が防止できるかどうか、早急に見直す必要がある。
« 続く余震、そして周辺地域の地震 | Main | 不可避になった原子炉崩壊 »
Comments