September 2023
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 不可避になった原子炉崩壊 | Main | 防災と緊急時の対応(1) »

March 12, 2011

どんな春に

テレビで原発事故の状況を追っているうちに、暗澹とした気分に襲われたので午後には散歩に出かけた。

ロシアが日本にとっては「暗黒の金曜日」だと言ったように、この先どうなるのか見通しが立たない。しかし、散歩の道ばたの日だまりでは「ほとけのざ」が咲き、「ゆきやなぎ」もちらほら咲き始めている。お水取りが終わりに近づき、寒さもゆるみ始めた。春が確実に近づいている。

三宮では早くもいくつもの団体が募金を始めていた。私も少しでもと千円札を入れて協力した。これはむしろ、自分の心を軽くしたかったからかもしれないが。

最悪の事態も予想される原発の状況だが、その被害が少しでも軽く、津波の被災地の復旧に早く取りかかれることを祈ろう。すぐそこまでやってきている春が「嘆きの春」に終わらず、「再起の春」になるように。

« 不可避になった原子炉崩壊 | Main | 防災と緊急時の対応(1) »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference どんな春に:

« 不可避になった原子炉崩壊 | Main | 防災と緊急時の対応(1) »