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January 2011

January 31, 2011

福井県分断

このところの大雪で福井県の嶺北と嶺南が完全に分断されてしまっているようだ。北陸本線、北陸自動車道、国道8号線のどれもが不通で、主要交通が途絶している。国道365号線の状況が分からないが、関西から北陸への交通は岐阜廻りしかないようだ。

昭和30年代にあった豪雪では、奥越地方の大野市で住宅の1階が雪に埋まり2階から出入りする写真が残っているが、今回は県南部の今庄から敦賀の南の県境付近にかけてで大雪になっているらしい。福井に単身赴任していたときに何度も通っていた地域だが、このあたりで2m近い積雪は経験したことがなかった。

それにしても、週末にこのような大雪になると大変だ。事業所では、月曜の仕事始めに社員総出での構内除雪から始めなくてはならない。私のいた三里浜工業団地の事業所でも半日以上操業を始められなかったことがある。まず社員駐車場への進入路の確保から始め、駐車場が使えるようになると今度は構内の物資運搬路の除雪をしなければならないからだ。常に大雪が降る地域ではそれなりの除雪装備をもっているのだろうが、普段は積雪がない地域では全てが人力作業になる。一度だけだが、これが3日ほど続いて皆疲れ果てたことがある。

ところで、最近は雪国でも雪害対応能力が低下しているようだ。一つは地方自治体の財政健全化目的で、除雪装備や人員を確保する予算が減らされていること。もう一つは、談合防止策の一般入札制の拡充で、中央の大手建設会社によるローカル建設業者の駆逐が進んだことだ。この為、豪雪時に自治体が業者を追加動員しようとしても、応じられる業者がいないこともあるらしい。

物事を合理的にするのは必要だが、セキュリティを考慮しない闇雲な経費節減はよろしくないと言うことだろう。

January 29, 2011

取り調べ可視化への疑問

取り調べの可視化に一番有効なのは、弁護士を取り調べに立ち会わせることだと思う。しかし、これには検察も弁護士協会もどちらも気乗り薄のようだ。

検察が乗り気でないのは分からないでもないが、弁護士協会が乗り気でないのはなぜか?仕事量が増えるが時間単価が下がる可能性があるからだろうか?

私は、若い未経験な弁護士の仕事として適切だと思うのだが・・・・・・。

米国外交の危機

チュニジアに続きエジプトの騒乱が拡大し、さらに周辺の長期独裁政権国に波及する兆しがある。これは冷戦終了後、米国が続けてきた、アラブ・アフリカ外交に危機をもたらしている。

このような長期独裁政権を支えてきたのは実は米国で、様々な経済援助や支配層に対する便宜の供与で安泰と延命を図ってきた。しかし民衆の反感が高まり、独裁者の地位が揺らぐと、手のひらを返すように見捨てるのも米国の常だ。独裁に反対し民衆の民主化要求を支持するという名目でそれを行う。その段階で新たな親米勢力と結び、民衆の不満を抑え込もうとするのだ。

しかし、イスラム圏で反米感情が高まっている今、新たな親米政権の樹立が困難な情勢だ。手段や手順を誤れば、イスラム圏の親米政権が次々と倒れ、これまで行ってきた米国の対イスラム政策が一気に崩壊する危険すらある。

これはさらに、欧米キリスト教国の対テロ戦略に大きな齟齬をもたらし、イスラエルの存続に影響を与える可能性もある。米国がテロリストに対する戦闘だと言い張っても、庶民はイスラム教徒を殺戮し、抹殺しようとするキリスト教徒からの宗教戦争だととらえるものが多いからだ。

この騒乱の展開によっては、第4次中東戦争につながる危険があることを日本政府は認識しておかなくてはならない。それは、中東の石油に依存する日本の産業と生活に対する大きな脅威だからだ。

January 28, 2011

高齢者用万能リモコン

家庭内を見回すととにかくリモコンが多い。また、その外形や寸法が似ているものが多いので、目的のものを選ぶ出すのにまごつくことがある。

一方で、家電製品の多機能化が進んでいるためボタンの数がやたらに多く、指先が不器用になり始めている高齢者には操作しにくいものが多い。ボタンを減らして操作を簡単にしたとうたうものもあるが、これもごく一部の製品にしか使えない。そこで万能型リモコンと称するものも売られているが、これもボタンの数が多く高齢者には操作しにくいものがほとんどだ。そこで、高齢者が使いやすい万能リモコンがあるとすれば、どのようなものであればよいのかを考えてみた。

その条件の1は、ボタンが大きく数が少ないこと。ボタンが大きければ高齢者にも見分けやすく操作しやすい。少なければ表示の文字を大きくできるので、まごつきにくくなるだろう。

その条件の2は、操作しようとする対象に応じて簡単に切り替えができること。同然、それに応じて表示も切り替えられなければならない。

その条件の3は、高齢者が見失わない程度の大きさがあり、かつ持ち運びに困らないほどの軽さであること。ただし、テーブルなどにおいたままで操作できることも考慮すべきだ。

このような条件をどうすれば満足できるのか?それには最近増加して価格が下がり始めたタッチパネル式のPCや情報端末が参考になる。

タッチパネル式の端末は、昔から出荷や在庫管理の業務用端末として多数使用されてきた。これらの端末の多くは画面表示切り替えで多数のアイテムに対応できるようになっている。この考え方は参考にできる。画面切り替えもかつてはハードウエアで行っていたが、現在では画面タッチで行うものが増えているのでそれをそのまま採用すればよい。

とすれば、昨年から急増したタッチパネル式端末に、リモコン用のソフトウエアと広角照射可能な赤外線送信機を組み込むことで、ハードウエアとしては簡単に実現できるように思うのだがどうだろう。これならば画面表示のカスタマイズも可能だろう。もちろん機種ごとのプロファイルとテンプレートを用意して、パソコンでダウンロードしてメモリーカードなどを経由して利用できればなお良い。

もちろん、このような装置を自分が使う機器に合わせて設定するのは、多くの高齢者にとっては不可能だろう。しかし高齢者本人ができなくても、電子機器に慣れている子供や孫、あるいはサービス業者などが設定すればよい。パソコンに慣れた素人が設定できる程度で有りさえすればよい。

いわゆる簡単リモコンは、高齢者が細かな設定ができないことを前提にして、機能を絞り他機種に対応できないものがほとんどだが、発想を転換して身近な者やサービス業者が高齢者の希望に合わせて設定・カスタマイズできれば良い、と言う考え方もあり得ると思うのだがどうだろう。また、このようなものであれば若年者が面白がって使う可能性もある。

実は、この手のものは過去にいくつかの商品があったのだが、非常に高価であったりカスタマイズの自由度が少ない、などの理由で一般化しなかったようだ。しかし、タブレットPCやタッチパネル情報端末が普及し始めたことで、ハードウエア価格を大幅に下げられる可能性が出てきた。このような機器を利用するアダプターのようなものでも可能性はあると思う。

追記;私個人の感覚から言えば、タブレットPCでは場所をとりすぎ、携帯情報端末ではボタンが小さくなりすぎるのだが、それは人それぞれだろう。私の好みでは、文庫本程度か?上に置けば充電できてそのままで操作できる台(クレードル)もあると良い。

追記(2011/10/25);
アンドロイドOSのタブレットPC(アメリカ流ではスレートPC)の中にはリモコン機能を持つ物(例;SONYのTablet Sシリーズ)もあるようだ。ただ、商品紹介画面では専用リモコンそのままにゴタゴタとボタンが並んでいる。これでは高齢者には操作しにくい。高齢者の視力と、指先で細かな作業がしにくい特性に合わせた改良が必要だろう。

操作フローの例
起動;常時オンまたは画面タッチ
操作対象表示;選択は画面上のボタンにタッチ
対象別機能画面表示;複数ページ表示使用頻度の低い操作は2ページ目以降
各ページのボタン数は極力絞り、各ボタンは大きく表示
操作終了;各ページに終了ボタンを表示しこれにタッチするとトップ画面に戻る
常時オンでない場合は一定時間放置後に待機状態へ

トップ画面;タッチすると各機器の操作画面になる
[テレビ]/[ビデオ]/[エアコン」/[照明]等操作対象の選択ボタン

テレビでの例;左端のボタンにタッチすると右側の項目が表示される
[電源]→[入]/[切]/[戻る]
[選局]→[上]/[下]/[チャンネル番号]/[戻る]
[音量]→[大]/[小]/[戻る]
[切替]→利用可能なソースの選択ボタン/[戻る]
[番組表・予約]→各種選択・操作ボタン/[戻る]
[終了]

January 27, 2011

目くそ鼻くそ

自民党などの野党が民主党政権を解散に追い込むと力んでいるが、発言内容を見ると彼らが与党の時代に民主党などに言われたが無視し続けていたことと同じだ。

どの政党を見ても、与党になっても野党になっても立場が変わればすることも入れ替わる。政策能力の貧弱さはどの党も同じで、全く情けない。

その状態から脱皮できる政党が出てくることを望む。

January 24, 2011

首相は寝て待て

数日前、ロイターのウエブサイトに「店前で雑魚寝……首相番記者たちに漂う脱力感」という記事が出ていた。

首相に張り付いて取材をする記者達が、首相の会食が終わるのを店の表の通路でゴロ寝をして待っていたというのだ。伝聞記事なので真偽の程は確認できないが、いかにもありそうに見えるのが情けない。

それは、首相番に限らず政治家達の発言についての報道に、いかにも底が浅く内容も十分に理解と確認ができていないと感じるものが多いからだ。故意に真意を歪曲しているとしか思えない記事もあるが、あやふやな内容のものが非常に多い。そのわけがこの記事で理解できるような気がするからだ。

このような無気力で矜恃もない記者達であれば、取材相手の発言に対する集中力が無く、その真意をつかもうとする能力も低いだろう。そうであれば記事があやふやになるのも当然だ。

しかし、首相などの有力な政治家に付くのは政治部記者としてはエリートであり、優秀な若手記者であるはずだ。それがこんな無気力、無体力では各社の報道の質が低下するばかりだ。政治部記者も人材不足なのか。

経営者や政治家はまず体力勝負とはよく言われることだが、報道記者達も体力勝負だ。全般に持久力低下が言われる昨今、採用時に体力テストが必要な時代なのだろう。

春の兆しが

寒い日がまだしばらく続くようだが、散歩も道端には春の兆しが見え始めている。

日だまりでは「はこべ」、「ほとけのざ」や「からすのえんどう」などが早くも伸び始めているし、街路樹の「こぶし」の芽もいつの間にか大きくなっている。

寒波の中でも、春の準備は着々と進んでいる。

日だまりで伸び始めた「からすのえんどう」

ふくらみ始めた「こぶし」の芽

January 21, 2011

凍結路でのスリップ

寒波と大雪の為、スリップ事故が多発しているようだ。

私も、凍結した路面でスリップしたことが何度かある。うち2回は高速道路の同じ場所で60km近い速度だったが、幸い直線路を直進している時だったのでコントロールを失わずに済んだ。この場合には、トンネルの出口の路面が凍結していて、ハンドルが異常に軽くなったのでグリップが無くなったことが分かった。仕方がないので、ハンドルを直進状態に保ったままでいると2秒弱でグリップが回復してくれた。

この2回はかなりスピードが出ていたのだが、もう一回は徐行速度でスリップした。この場合は、橋の架け替え工事中で仮橋の路面が鉄板だった為、鏡面状に凍結していたのだ。悪いことに、解氷のためその上に水がまかれて最悪の状態だった。そこに信号があり、赤信号だったので停車しようと手前で減速し、自転車ほどの速度に落とし、さらにもう一段減速しようとブレーキペダルに足を載せたとたん、ほとんど踏んでいないのにABSが作動し早足ほどの速度で滑り始めた。仕方がないのでそのままでいたが、幸運にも前方に停止していた車の2mほど手前で止まってくれた。

タイヤはもちろん冬用のスタッドレスだったが、条件が悪いとこんな事もある。タイヤの性能を過信せずに、十分に警戒して運転することが大切だ。

January 20, 2011

メディアは非難疲れ?

ここに来て、菅氏が持ち前の頑固一徹ぶりを発揮し始めた一方で、メディアの政権非難がトーンダウンしているように見える。

国会が開かれていないこともあるのだろうが、非難のタネが切れ始めたのか、あるいは根負けし始めたのか?

菅氏が、ここ数代の政権になかった現実を直視した路線に舵を切った事に対する非難も見られるが、それも内容が無く負け惜しみのように聞こえる。手厳しい非難を続けるには、メディアの側の勉強が不足しているのだろう。

それは野党も同じだ。かつて野党時代の民主党や社民党がやっていたことを、そのまま繰り返しているのでは情けない。メディアも野党も現実を見据え、実行可能な政策を提案できるよう、基本から勉強し直して欲しい。

国民に必要なのは政局ではなく政策なのだから。

January 19, 2011

白鵬連敗で相撲人気回復するか?

二場所続けて白鵬が稀勢の里に敗れた。白鵬には申し訳ないが、これが相撲人気の回復につながると良い。

相撲の人気の低下の最大の原因は、白鵬一人が強いという状況だ。一人横綱の白鵬が負けてはならないのは当然だが、白鵬と競いあうライバルがいないことが場所をつまらなくしている。

かつて相撲人気が盛り上がった時期、覇を競うライバルが必ずいた。若乃花には栃錦、大鵬には柏戸と言った具合だ。たとえ既に優勝が決まっていても、千秋楽の結びの一番はプライドを懸けた迫力のある勝負が期待できた。それが相撲の人気を支えていたのだ。

次の場所、白鵬はまなじりを決して勝負に挑むだろう。それに対して、稀勢の里が勝てないまでも好勝負を見せることができれば、相撲の人気回復につながる可能性がある。それを後押しするために、他の力士の奮起が必要なことも当然だ。

次の場所に期待しよう。

追記(2011/01/20);
芝居でも同じ事だが、善玉、悪玉、そして判官が揃わなければ盛り上がらない。相撲協会と横綱審議会は、偏狭で低俗な排外主義に迎合して悪役朝青龍を切り捨てた結果の人気低落であることを、素直に認めて反省するべきだ。

January 17, 2011

国民は踊り疲れた?

相変わらず、各種メディアは菅政権批判に熱心だ。しかし、それに対する国民の反応が数ヶ月前に較べると鈍いように感じる。なにやら雰囲気が変わったように見えるのだ。私にはこれが、ステロタイプな政権批判に国民が飽き始めたのでは無いかと思えるのだがどうだろう。

メディアが雰囲気を煽り国民がそれに乗って踊るのは、小泉政権の郵政選挙から顕著になったように思う。それ以後、選挙の都度メディアが悪役を仕立てて煽りたて、国民はそれに乗って踊り続けてきた。

しかしその結果、今の混乱しきった政治状況が作られた。国民がそれに疑問をもち、メディアの論調を醒めた目で見始めているようにも見えるのだ。さらに、メディアの政権批判を冷静な目で、各人なりに評価しようとし始めているのでは無いだろうか。

その表れが、メディアを利用して人気取りをしてきた独裁権力志向の地方首長の人気低下であり、中央政治の報道に対するしらけた雰囲気では無かろうか。

メディアに対して、ワイドショー型政治家に対する迎合報道や、無責任な批判報道から脱し、長期的見地に立った報道を求めたい。

この人が言うか?

鳩山氏が、今回の内閣改造について「国民は期待していないと批判した」と朝日新聞がウエブサイトで報じている(記事)。

失礼だが、私はこれを読んで吹き出してしまった。なぜならば国民の気持ちを理解できない点では現役政治家中最右翼の人の言葉だからだ。もっとも、政治評論家の方々のコメントも、支持率が微増という点に不満げなものが多いようだ。

January 16, 2011

阿久根市前市長破れる

阿久根市の前市長の落選が確実になったようだ。

独裁権力を求める地方首長の代表として名をはせたが、リコール後の再選はさすがに難しかったようだ。彼を賞賛していた大阪府知事など、独裁指向の地方首長達はこれをどう受け止めるのだろうか。

名古屋市長も、本人が望むような支持を集められていないという報道もある。このような派手な行動で人気を集める手法でメディアの注目を集め、支持に結びつけようとするものが最近多かったが、今後は少し風向きが変わるかも知れない。

一部のメディアの民主党と菅政権に対する報道にも、迷いが見えるものが出始めた。メディアに振り回される事を止め、腹を括って政治に取り組み始めたかにも見える菅氏の頑固さに、メディアが押され気味なのかも知れない。相手が報道に振り回される様子を見せると、メディアは図に乗ってますます大げさな批判を繰り返す。逆に相手が動じずにいると手控えるようになる。それがメディアの習性だ。

また、メディアが自分たちの影響力を過信すれば人心が離れ、自分たちが足下をすくわれることもある。これは心すべき事だ。メディアの煽りに乗って踊ってきた国民。それが少し変わり始めたのかも知れない。

どこかで何かが動き始めている、そんな気がする年の始まりだ。

下品の時代

最近の政治家達を見ると、昭和の時代の大物政治家達は決してしなかったような下品な言動が目立つ。意見の異なる政治家を口汚くののしるような発言が多いのだ。

かつての政治家達は、下っ端や一部のヤジ係を除くとそんな発言はしなかった。大物政治家としての沽券に関わると考えていたのだろう。しかし最近は、ののしりあいが売り物のワイドショーコメンテーターの影響か、用語の質が大きく低下している。その上、投げつけあっている言葉の中身も空疎で、ただの非難のための非難でしか無くなっている。困ったことに、それをメディアが大げさに脚色して報道し、民衆の中にもそれを喜ぶものがいる。

これが政治家、メディア、そして国民の知的水準の低下の反映でなければ良いのだが。

理解できないNHK新会長選任騒動

NHKの新会長選任を巡るドタバタはどうにも理解できない。

高い見識を持つはずの経営委員会のメンバーが、なぜあのような醜態を見せたのか?候補に挙がった人物との面識があるなしがなぜ問題になったのかも理解しにくい。面識のない人物を風評だけで選ぶ方がよほど変だと思うのだが。

候補者を公表するかどうかはまた別の問題なのでここでは置くとして、内外からの推薦者の人物調査を行って絞り込み、その上で面談して決定すればよいと思うのだが、今回の騒動を見ると候補者がどんな人物であるかを知らないまま、評判だけで決めたように見える。

また、外部の人物にこだわったのも意味が分からない。内外を問わずもっともふさわしい人物を選任すればよいのに、内部の人物は最初から対象外などと小さな事にこだわり、メディアの報道に右往左往している姿はみっともないの一語に尽きた。

恐らく、政治家とのつながりで選任されたであろう経営委員の刷新から始めるべきだ。

January 15, 2011

開き直った?菅首相

なにやらどこかで流れが変わり始めたような菅政権。

当初、「イラ菅」のあだ名のように切れやすいのですぐ投げ出すだろうと見られていたが、予想外のしぶとさを発揮している。小沢氏やその取り巻きに対しても、一歩も引かず少しずつ押し返しているようだ。今後どうなるかは予断を許さないが、この動きが続けば、どこかで小沢派が崩壊する可能性もある。もちろん、菅氏封じ込めを狙って、小沢氏を民主党に引き入れた鳩山氏も抵抗を続けるだろう。

しかし昨年初頃から、菅氏は開き直って腹をくくったような動きを見せている。鳩山氏とは別の意味で、民主党の存続をかけた戦いを小沢氏と行っているように見えるのだ。

菅氏も小沢氏も共にいわゆる世襲議員ではない。政治は所詮金次第と思い定めた小沢氏と、金で動く政治は容認できないとする菅氏。どちらも庶民的なしたたかさを備えており、まだまだ予断を許さない。しかし、どこかで何かが動き始めてたように私は感じる。

January 13, 2011

掛川茶が店頭から消えた

昨日の「ためしてガッテン」で、掛川産の緑茶を引き合いに出して、癌予防やダイエットへの効用を紹介していたが、予想通り早速掛川産の緑茶が店頭から姿を消したようだ。外出から帰宅した妻が言うには、知り合いの店員がもう在庫がないと苦笑していたそうだ。

番組では用心深く、「他産地の同種のお茶でも同じ効果があるはず」と言っていたが、今後3ヶ月ぐらいは「掛川産緑茶ダイエット」ブームが続くのだろう。

以前から冗談半分に言われてきたことだが、「ためしてガッテン」の影響力は恐るべきものだ。「間違っていました、ごめんなさい」が頻繁にあるのも信頼度を高めているのかも知れない。

タブー

米国のタブー; 銃の規制

日本のタブー; 国産品の優先購入

雲のいろいろ

一昨日(2011/01/11)、夕方の散歩中に様々な形の美しい雲を見ました。秋の高層雲に似ていますが、旅客機が雲の上を飛んでいたので比較的低い空に出ていたようです。
どれも西風に流されて短時間で東の空に消えていきましたが、楽しい眺めでした。
そのいくつかを以下に紹介します。

これはさざ波のような細かい縞模様の雲。鯖雲をずっと細かくしたような姿です。

鳥の綿毛のような雲(左側)と複雑に乱れた雲(右側)。

巨大な刷毛で、空をさっとひと掃きしたような雲。

虹色の雲

追記(2011/07/24);こんな雲もあります

美しく虹色に縁取られた雲。

いわゆる「彩雲(五色の雲)」は高空に出ますが、これは低い空に出た薄い雲が色づいたもの。

(2011/01/14 撮影)

虹色の雲は、ほとんどの雲が氷で出来ている冬にはよく見られます。

飛行機雲(左)とそのなれの果て(中央から右下)。

飛行機雲が長時間消えずに残ると、中央から右下にかけての様な形になることがあります。円弧を平行移動したような形で、まるでウナギやアナゴの腹の凹凸模様のようです。

(2011/02/19 撮影)

飛行機雲

冷え込んだ冬の晴天で、風が穏やかな日には飛行機雲が長く残りやすいようです。また、神戸市上空は西行きの定期航空路に当たっているので、多数の航空機が頻繁に通過します。このため、何本もの飛行機雲が空を横切っていることがあります。

別記事(「地震雲?」)で書いているように、飛行機雲が長時間残るとしばしば地震雲ではないかと言われます。長時間残ると、その間に長距離を流されていきますので、飛行機が飛んでいなかったのにと言うことになるのでしょう。

飛行機雲とは逆に、飛行機が通ったあとの雲が線状に消えてしまうこともあります。その写真も別記事(「負の飛行機雲」)に載せてあります。

追記(2011/07/31);
他にも、このようなおもしろい形の雲もあります。

ほぼ同じ位置で薄い層状の雲が何層(5~7?)にも重なっています。1時間以上、ほぼ同じ位置に留まっていました。六甲山を越えた北西風が作った吊し雲かもしれません。
その上には鯖雲と鱗雲が覗いています。こちらはゆっくりと左(東)へ流れていきました。
(2009/12/17 撮影)

これとは逆に、六甲山側だけに層状の雲ができ、その境界が六甲山地に沿ってくっきりとした直線上に見渡す限り伸びていたこともあります。この時はテレビのワイドショーで大地震の前兆ではないかと騒がれました。結局何事もありませんでしたが。

その写真を取り損なったのが、後にポケットデジタルカメラを買う動機になりました。

典型的な鯖雲。条件が良いと空の半分ほどに広がることもあります。鱗雲とともに、秋冬に高空に出る雲の代表と言っても良いでしょう。 (同上)

こちらは上の写真よりも細かな鯖雲。まるでシマウマの縞のようです。下層の雲は虹色に着色しています。 (同上)

こちらは鱗雲。こちらも秋冬によく見られます。鯖雲が崩れていって鱗雲になることもあります。
(2010/12/15 撮影)

追記(2011/08/06)

絹雲(右下)とその一種の肋骨雲(左下から右上、似た形の雲が平行に並ぶ)。
(2010/09/05 撮影)

追記(2011/09/20)

こちらは六甲山麓から見た奈良盆地上空の積乱雲(入道雲)。
時々、立派な金床雲が出るので狙っているのですが、まだ成功していません。

よく見ると、雲の頂にうすい傘雲がかかっています。

(2011/08/26 撮影)

下には汚い灰色の雲の層が、大阪の市街地を覆っています。
中央に見える白いATCビルと較べると、高さは600mほどでしょうか。

追記(2011/10/01)
三宮の中心部を歩いていて、ふと空を見上げるとこんな雲が。

これは畝雲と呼ばれる雲で、全体の形は鯖雲と同じですが、低空に出るので広く空を覆うようになる点が異なります。

(2011/10/01 撮影)

西側を見るとこんな状態。

丸い形の雲が筋状に密集して並んでいます。畝雲がバラバラにちぎれた状態と言って良いでしょう。

(同上)

もう少しばらけると、羊の群れに見立てた「羊雲」と呼ばれる状態になります。

東側はこんな状態でした。

(同上)

このような雲は、風速が異なる空気の層の境界にできます。

その理由は、境界面に横長の縦渦がパイプを並べたようにいくつもできるためで、砂丘にできる風紋も同じ原理です。

雲に限らず、形が似ている時は背後で同じ仕組みが働いていることが多いようです。

これは別の日に現れた畝雲です。夕日を浴びたS字型の雲の列が印象的でした。

畝雲は、上昇気流が少ない秋冬によく現れます。

(2011/12/07 撮影)

雲は数分のうちに形を変えてしまうので、見つけたその場でとりあえず撮影しなければなりません。このため、街中では電線が邪魔になって困ります。

この雲も私が開けた場所に出るまでに崩れてしまいました。

January 12, 2011

鳥の冬

散歩の途中、公園の「ネズミモチ」の実がほとんど無くなっているのに気がついた。一月前の12月中旬にはたっぷりと実っていたのだが、「ツグミ」や「ムクドリ」の群れに食べ尽くされてしまったのだろう。まだ実が多く残っている樹種もあるが、味が悪いので後回しと言う事なのか。

これから約二ヶ月、小鳥にとって食べ物が少ない厳しい日々が続く。

January 11, 2011

地震雲?

夕方、王子公園へメタボ対策の散歩に出かけました。

今日も寒かったが、晴れた空には様々な美しいうすい雲が流れていたので、それを眺めながら歩いているうちに写真のような雲が現れました。まるで昔話題になった地震雲のような直線状の雲です。

しかし実は、これは30分ほど前に通過した飛行機が作った飛行機雲が消えずに成長した物。飛行機雲はすぐに消えてしまうことが多いのですが、西の空でできた飛行機雲が、流れてくるにつれて太く濃くなっていきました。上空の寒気が厳しいせいでしょう。

この雲のできはじめの状態が下の写真。左から飛んできた旅客機の飛行機雲(左上の円内)が一旦途切れ、右下で再びできています。右下の円内の雲が西風で流れてくる間に、上の写真のようになりました。

これとは逆に、うすい雲の層を飛行機が通過すると雲が消えてしまうこともあります。主翼が作る下降気流の為でしょうか。この場合は飛行経路に沿って、雲がない部分が直線状に残ります(記事:「負の飛行機雲に写真があります)。

追記;
(2011/07/22)

同じ時に撮影したやはり地震雲風の雲。
はじめは上の一部だけが見えたため火事の煙かと思いましたが、しだいに移動してきて飛行機雲の名残りと分かりました。

左下に見えるのは、上記の右側の雲。

神戸市上空は定期航空路に当たるので、このような雲は頻繁に見られます。

この他に、暇にあかせて撮影した雲の写真もありますので、よろしければこちらも。 記事:「雲のいろいろ」

雷で反物質ができる

NASAの発表によると、雷が鳴ると反物質ができるそうだ(記事)。

正しく言えば、雷雲(英文では"Thanderstorm")中で放電(稲妻)が起きると爆発的にガンマ線が放射(ガンマ線バースト)され、このガンマ線が空気中の原子に衝突すると電子とその反粒子である陽電子が発生するのだという。発生した電子と陽電子は磁力線に沿って大気圏外を移動し、磁気的な対称点で再び大気圏に入る。そこで陽電子は大気成分原子中の電子と衝突して消滅し、再びガンマ線を放出するそうだ。

これはガンマ線観測衛星のデーターから得られた結論だという。この衛星は本来は超新星などからやってくるガンマ線を観測するための物だが、頻繁にガンマ線バーストが観測されるため、雷から発生する雑音電波と照合した結論のようだ。

そう考えると、近くで雷が起きるとガンマ線を浴びていることになるが、放射線障害が起きるようなレベルではないだろう。

インド北部に寒波襲来

荒い気象が目立つと書いたばかりだが、豪州の大洪水がまだまだ拡大中で、さらに豪雨の恐れもあるとAFPなどの通信社が報じている(記事)。豪州の内陸は盆地状で勾配が緩やかなので水が引きにくいのだろう。

その一方で、今度はインド北部に40年ぶりの寒波が襲来し、大勢の凍死者が出て地方政府が対策に追われているとAFPが報じている(記事)。このところの高層気象図を見ていると、偏西風が大きく蛇行してヒマラヤ山脈東側の雲南やミャンマー北部まで南下していた。その西側の様子は気象庁の東アジア図では分からないが、ヒマラヤの南側まで回り込んでいるのかも知れない。

補足;被害が大きいのは、ネパールのすぐ南で首都ニューデリーの東隣に当たる「ウッタル・プラデシュ州」で、ガンジス川の中流域だ。この州は人口が多く、ここだけで日本の1.5倍に当たるインド最大の人口があるそうだ。

January 10, 2011

天候災害続く

昨夏は北半球では猛暑や洪水、南半球では干ばつが目立ったが、この冬は北半球では大寒波と各天候、南半球では大洪水が発生している。逆に干ばつの地域もあるのだろう。全地球的荒っぽい天候が多発している。

原因が温暖化ガスの増加かどうかの判断はまだできる段階ではないが、大気の大循環に変化が現れている様に思える。人類の経済活動の影響を確度高く評価するには、まだ数十年が必要だろう。しかしそのときには手遅れになっている可能性に留意すれば、温暖化ガスの増加を加速するような事は避けたいと思う。

January 09, 2011

アメリカには人を殺す自由もある

またも起きた銃乱射による無差別殺人。

「アメリカの大義は神の正義」らしいが、その正義には無差別に人を殺す自由も含まれているらしい。逆に言えば、殺されるのも神の正義と言うことだ。

米軍が各地の戦闘で非戦闘員や子供を平然と殺すのも、このことから考えると当然だろう。米国人にとっては、それが神の正義だからだ。

January 08, 2011

人類の文化は予想外に古い

人類の文化がこれまで考えられていたよりも古いのではないかという報告が立て続けに出されている。

その1は、クレタ島で少なくとも17万年以上、70万年以前までさかのぼる可能性がある旧石器が発見されたというAFPの記事だ。この時代のクレタ島は既に島であったそうなので、人類の祖先の集団が地中海を航海してやってきたことになる。この時代の人類はハイデルベルク人や直立原人だというが、もしかしたら人類の祖先は100万年近く前から船団を組んで外海を航海していたのかも知れない。

その2は、人類が17万年前から衣服を使用していた可能性があるという時事通信の記事だ。これによると、アタマジラミの祖先からコロモジラミが別れた時期が遺伝子解析によって特定できたのだという。コロモジラミは衣服につくので、少なくともその前から衣服を使用していたと考えられるのだそうだ。人類の体毛が120万年前頃に薄くなったというのが別の研究で推定されているそうだが、衣服の歴史も我々が考えてきた以上に長いようだ。

January 07, 2011

魔女に課税

CNNがウエブサイトに面白いニュースを掲載している。それは、ルーマニア政府が新たに魔女や占い師から所得税を徴収するという物だ(記事)。

占い師は日本でも所得税を納めなければならないが、ルーマニアではそうではなかったらしい。これは、税金という制度がなかった共産主義時代の名残だろう。他にもボーイやモデルも新たに所得税を支払わねばならなくなるとのこと。それにしても魔女も職業だとは、トランシルバニア地方が含まれるこの国らしい。

この法案に対して、魔女達は政府に呪いをかけて対抗するそうだ。

January 04, 2011

小沢氏曰く、国民が判断する

小沢氏が、自分の今後は国民が判断することで、菅首相が言うべきことではないと語ったそうだ。

国民はとっくに判断して退陣を求めているのだが、自分に都合の悪い意見には「みざる、きかざる、いわざる」の三猿を決め込んでいるようだ。

両足にしがみついて民主党の動きを押さえている小沢・鳩山両氏が、自分たちが居なければ党が立ちゆかないというのも笑止千万だ。元凶が言うことではない。

January 03, 2011

一声1200m

NHK教育テレビの子供向け番組には、しばしば出演者や内容に唖然とするような番組がある。例えば「あそぼ」シリーズなど、出演者と番組制作者の手間のかけ方に驚くものが多い。

今回は「科学大実験」シリーズの一つの話だ。このシリーズは実験の物々しさに笑ってしまうことが多いが、今回は「音速をはかる」目的の実験だ。番組では海岸(恐らくアクアラインの千葉県側の埋め立て地)の直線路の1700mに人を並べ、音が聞こえたら旗を揚げるという方法で音の伝播速度を表現していた。

まず「シンバル」を打ち鳴らすと旗が次々と上がり、約700mまで到達した。次に体格の良いソプラノ歌手が登場して一声叫ぶと、やはり次々と旗が揚がり到達距離はなんと約1200m。静かな場所とはいえ、クラシック歌手の声量恐るべしだ。最後に小型船舶で使うような警笛二基を使ってやっと1700mまで到達した。

測定された音速はいずれも約340m/秒で、ばらつき(誤差)は±1%程度だった。風速変化の影響もある事を思えば、意外に正確に測れるものだと感心した。

雇用無き株高

米国の株価が急速に回復している。しかし雇用の回復は順調ではないようで、米国もまた日本と同じく、雇用無き景気回復への道を歩んでいるのかもしれない。

景気回復を狙った各国の金融緩和で、市中には資金があふれている。しかし失敗を恐れる企業経営者達は雇用につながる投資は避ける傾向を強めている。また、企業投資家が高利回りを求めて短期に回収が望める投資を重視することが、企業経営者が回収に時間がかかる製造設備投資を避ける原因になっているようにも思える。

結果として投資先を失った資金は投機に流れ、証券類や資源、貴金属などの価格を引き上げる事になっているのだろう。

このまま金融緩和を続ければ、再びバブルが再燃して危険な状態になりかねない。各国は、金融緩和よりも、雇用増につながる設備投資に対する企業減税を拡大すべきではないかと考える。

硬軟逆転?

ここに来て、韓国と北朝鮮の論調が逆転している。

昨年の砲撃事件までは、韓国が融和的で北朝鮮が強硬な論調だったか、事件後に行われた韓国軍の砲撃訓練以後、北朝鮮が融和を主張し、韓国が強固論を展開している。

韓国の強硬論の背景は国内事情が見えるだけにわかりやすいが、北朝鮮が一転して融和を主張し始めた背景はわかりにくい。一方的な悪役になるのを避ける為の方針転換なのか、北朝鮮上層部で何か勢力の変動があったのか、しばらくは情報を見守るしかないようだ。

January 02, 2011

寒波続く

風が西から北へと変わり弱まり始めたようだが、偏西風は沖縄あたりまで下がったままだ。寒気団の滞留も続いていて、山陰や信越の雪は峠は越えたと思うが今しばらく続きそうだ。上信越国境の雪はむしろ増えるかも知れない。

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