大阪は日本沈滞の象徴
米国を代表する大新聞の一つ、ニューヨークタイムスが「大阪は意気消沈する日本の象徴」という記事を掲載したそうだ。これに対し、在ニューヨーク日本総領事館が反論を投稿したそうだ。
しかし反論は、大阪の沈滞ぶりを否定するような内容ではなく、外国に対する経済援助を引き合いにしたりして間接的な反論でしかなかったようだ。
大阪の沈滞ぶりは米国人の目にも明らかで、こちらにもそれを否定する材料は持ち合わせがないと言うことだろう。バブル崩壊の頃から、大阪の大企業は続々と大阪を見限って東京へ移動していった。それに対し大阪の自治体は何の対策も取らず、ただ国に何とかしてくれと言うばかりだった。それは現知事も同じだ。
大企業がなぜ大阪を見捨てたのか、その理由を研究して理解しなければ、地方官僚を非難したり制度が原因だと言い立てても、有効な復興策は見いだせない。小泉流ドタバタワイドショー政治はもう古い。地道に企業誘致策の勉強から手を付けるべきだ。しかし、企業にとって魅力ある都市が備える条件あるいは環境とは何かを、知事が勉強しているようには見えない。
政治家に取っての魅力はどうでも良い。企業にとっての魅力が問題なのだ。
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