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November 2010

November 30, 2010

地球外生命に関する重大発表

NASA が、12月2日午後2時(日本時間同3日午前4時)に「宇宙生物学上の発見」に関する発表を行うとアナウンスしているそうだ。(毎日WebNASAサイト)

まだ内容に関する発表はないが、一体どんな内容なのか注目したい。ネットでも発表の中継が行われるそうなので、興味のある方はどうぞ。

追記(2010/12/03);
発表内容は、燐の代わりにヒ素を使う微生物をカリフォルニア州の塩湖で発見したということだ。生命体の主要構成元素の新しい組合わせが発見された事になる。

当然、主要構成元素の組み合わせはこれだけでは無い可能性があるわけで、生物の生存可能環境が大きく広がった事にもなる。

橋下知事、普天間の大阪移転を拒否

沖縄県の仲井間知事が普天間基地の移転先候補として関西空港を上げたことに対して、これを拒否する談話を出したそうだ。

そもそもは自分が関空に受け入れても良いと言いだしたことだが、関空周辺自治体から拒否の声が上がると、今度は全国知事会で移転先を検討と言いだした経緯もある。

その場その場で、実現する気はないが受けが良さそうなことをぶち上げ、現実の話となると屁理屈をこねて他に責任を押しつけようとする。いかにも三百代言らしい言動だが、法廷の弁論と政治は全く異なる。政治家は、自分の発言に責任を持たねばならない事を理解すべきだ。

梅田北ヤード再開発でもぶれまくっている、責任感のない橋下氏。他人の事を言えた柄ではない。

冬桜に異常

近所に冬桜があり、十月桜の別名通り毎年10月下旬から翌年のソメイヨシノが散る頃まで、冬中少しずつ花を咲かせ続けていた。しかし今年は一つも花を付けない。

夏の暑さのせいなのか、原因は分からないがなにやら寂しい思いがする。

追記(2010/12/19);
咲かないと思っていた冬桜だが、ここに来て急に咲き始めた。デンドロビウムなどと同様に、ある程度の寒さが続かないと咲かない性質があるのかも知れない。

写真;咲き始めた冬桜
小振りの半八重咲きで、色は白からピンクと幅があります。

November 29, 2010

連鎖拡大する国家信用危機

ユーロ圏で国家財政危機(国家債務危機)が連鎖反応の様相を見せ始めている。アイルランドに続き、ポルトガルが支援要請に直面している。さらにスペインも危険な状態に近づいているが、国家財政が大きすぎ救済不可能との声もある。

財政不均衡は日本も同じであり、今の赤字と国債を放置しておけばいずれこちらにも波及してくる。さらに言えば、経済のグローバル化により危機の連鎖が全世界に広がる可能性も大いにあり、そうなれば米国ですら安全とは言えない。

どの国でもどの時代でも増税は忌み嫌われる。当然だ。しかし、財政改善策の実施が早ければ早いほど総負担が軽くなる。支出削減は不可欠だが、様々な利害が絡んで調整に時間がかかる。一方で、あれこれ理屈をこねて増税を遅らせる時間的余裕がなくなりつつある。両者は平行して行うべきだ。

さらに言えば、国家財政を取り巻く国内外の状況はめまぐるしく変化している。1年前の選挙公約など既に変化に取り残されている。与野党とも時代遅れとなった公約を常時見直し、最新状況への適合をはかるべきだ。従って、他党の状況変化への対応を公約違反と言って非難すべきではない。どの党にも言えることだが、他党を非難しているといずれ自分たちにはね返っておのれの手足を縛ることになる。

英語力不足

三宮の電気店で商品の品定めをしていると、外国人の若者に何かを尋ねられた。服装から判断すると海軍の練習船が入港して、上陸休暇中らしかった。胸に名札を付けていて、アルファベットとインド文字で名前が書かれていた。恐らくインド海軍の士官候補生なのだろう。

彼はしきりに何かを訪ねてくるのだが、悲しいかな英語が下手な私にはさっぱり分からない。早々に店員の居場所を教えて押しつけた。

それにしても、いつものことだが本国育ちのインド・パキスタン人の英語はさっぱり聞き取れない。巻き舌と子音が強くて私には母音が聞き取れないのだ。彼らが正真正銘の英語のネイティブスピーカーであるのは間違いがないのだが・・・・。

過去の経験でも、英語のネイティブスピーカーでも南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語は聞き取りにくいので始めはまごついた。米語も地方によっては聞き取りにくい。英国人は数人しか知らないが、彼らの英語はいわゆるクイーンズイングリッシュで聞きやすかった。もっとも、米国人に較べると口を余り開かないし声が小さいので耳を澄ます必要はある。また、シンガポールなどの中国系の英語はゆっくりしているので聞きやすい。

英語と言ってもこんな調子だから、英語学校が宣伝するネイティブスピーカーも、どこの出身かによっては標準的な英国語や米国語とは異なる英語を覚えさせられるかもしれない。

心臓に毛を生やして単語を並べているだけの私が言うことではないが(苦笑)。

普天間基地は現状維持が多数

日経Webの世論調査で、普天間基地は「現状維持」が再多数を占めたという。有料記事なので質問文や回答の選択肢が分からないのだが、「現状維持」の中には「実行可能な対案がない」からという消極的な理由も含まれているのではないだろうか。

以前にも書いたことがあるが、鳩山氏の浅はかな発言が普天間基地が今後長期にわたって現状で維持される結果をもたらした。新たな移転先候補を探し、普天間基地を移転するには再び数十年を必要とするだろう。その間普天間基地周辺住民の苦しみが続く。しかし鳩山氏はそれが自分の責任であるとはみじんも考えていないようだ。

物事を全て安易に見て、実現への障害やそれをどのように解決するのかを考えようともしない。本当に困った人だ。

November 28, 2010

エコポイント駆け込み需要

エコポイント半減の駆け込み需要で、家電販売店が賑わっているそうだ。
しかし、素朴な疑問が一つ。

エコポイントの半減分と、駆け込み需要後の反動による値下がり幅とどちらが大きくなるのだろう?

追記(2010/12/07);
予想通り反動による値下がりが起きていて、半減分を上回る勢いだそうだ(記事)。今後年末にかけてさらに値下がりするだろう。じっくり待った人はほくそ笑んでいるかもしれない。

浅田真央不調

浅田真央の不調が続いている。スポーツ新聞は勝手な憶測を繰り広げるだろうが気にすることはない。

二十歳前後と言えば女性(だけではないが)の心と体が大きく変化する時期だ。私の経験でも、大学一年の時にはまだ子供っぽさを残していた女子学生の友人達も皆、卒業する頃にはすっかり大人の女性の体型と雰囲気をまとっていた。

だから、浅田真央も焦る必要はない。この時期を抜ければ一時的に崩れたバランスも回復し、大人の浅田真央として復活するだろう。それまではゆったりと構え、体作りと基本練習に励むことだ。

追記(2010/11/29);
この時期を乗り越えられずに消えてしまうプレーヤーも少なくない。恐らく焦りから無理をして致命的な故障を起こしてしまうのだろう。また逆に、この時期の後になって開花するプレーヤーもいることを忘れてはいけない。時期が過ぎれば回復すると達観して、無理をしないことが一番良い。

追記(2011/05/02);
今回の世界選手権でも思うような成績があげられなかったので、ネット雀はあれこれと喧しいようだ。

しかし気にする必要はない。これは安藤美姫もたどった道だ。彼女の場合も数年間の不調に苦しんだ。一時期故障を繰り返したのは焦って無理をしたからだろうが、粘り強くそれを乗り越えた。

この時期の2~3年は、体が変化し筋肉の反応速度が変わる。これがイメージと実際の体の動きのずれを生む。それがこの時期の女性スポーツ選手を焦らせ、過剰な練習で致命的な故障を起こし、結局は挫折することにつながる。これが年齢の壁の正体だ。

だから浅田真央も焦らずに、イメージと体の反応のずれを調整することに勤め、激しい練習は控える方が良い。

November 27, 2010

SX 30 IS の色収差

2011/04/02 改稿
色収差に関する現時点での結論としては、このクラスの高倍ズームデジカメは皆、ポケットデジカメの撮像素子とビデオカメラ用高倍ズームレンズを組み合わせた様なもので、スチルカメラ専用のレンズより解像度や各種収差が劣るということらしい。つまり特徴は高倍ズームの機動性にあり、画質が劣るのはやむを得ないと言うことだ。
テレビ番組でも、屋外取材用の手持ちビデオカメラを用いたと思われる画面では周辺に強い収差が見られるが、それと同程度の画質と考えればよい。それを念頭に置いて構図や露出を工夫すれば、ある程度目立たなくすることは可能だ。(SX 30IS の画像例参照)

他の感想等は下記を参照ください。
    Canon PowerShot SX 30IS
    SX 30IS の画像例


<以下はメーカーとのやりとり用資料>(不要になったため2011/04/02に削除)

November 26, 2010

またもや露見した小沢氏の政治資金流用

既に解散した政党への政党助成給付金が、存在しない政党の支援組織にプールされたまま保持され、それが小沢氏の政治団体支部に寄付されたことが報じられている(記事)。

政党解散時に政党助成給付金残金をどのように処分すべきかは、法的に定められていないようなので違法とは言えないようだ。小沢氏は違法でないから差し支えないと主張するだろうが、公平に見て公正で正当な行為とは言えない。小沢氏が政党助成給付金を政党組織を利用して私的に留保し蓄えるという、一種のマネーロンダリングを行ってきたと言って差し支えないだろう。

多くの新人議員を引きつけてきた小沢マネーの出所の一部が、このような不当流用であることは小沢氏の政治姿勢の本質をよく表している。

November 25, 2010

Canon PowerShot SX 30 IS

注文していた Canon PowerShot SX 30 IS が届いたので早速使って見た。

形状は手になじみやすく、ファインダーがあるので望遠側にしても構えやすい。操作も今まで使ってきたIXY Digital 210 IS とほとんど同じなのでまごつくことはなかった。

撮影した画像の例はこちら(SX 30IS の画像例)も参照。

2010/12/10 時点での結論;

1.このクラスのカメラは、基本的にはポケットデジカメにデジタルビデオカメラ用の高倍ズームレンズを組み合わせた物と考えると良いようだ。周辺部の収差の出具合などはビデオカメラ同等で、画質はズーム範囲の狭いポケットデジカメに比較するとかなり劣る。
言い換えると、このカメラではレンズの解像度に較べて1,400ピクセルは画素数過多と言っても良い。従って、高倍ズームの機動性を生かした分野で使うべきで、高画質を求める分野には向かない。これは他社の高倍ズームカメラでも同じだろう。

2.反面、ポケットデジカメに対する利点としては、やはり長焦点や超広角が使える事にある。広角端の24mm相当はかなり遊べるし、望遠端の840mm相当は手ぶれ防止も効いていて威力がある。この為、手軽に持ち歩きたい場合に交換レンズを持ち歩かなくて済むのは助かる。
逆に交換レンズを持ち歩けるが、カメラ本体は小さく軽い物がよいと言う状況では、画質とレンズの軽さの2点で4/3タイプが良いだろう。

3.電子式だが、ビューファインダーがあるのでしっかり構えることができるのはメリット。構えたときの手へのなじみも良い。ただし、像が小さいのでピントの確認は難しい。フレーミングしっかり決めるための物と割り切るべきだろう。

4.手動フォーカスが可能なので、オートで焦点が合いにくいときには便利。ただし、ダイヤル式で調整に時間がかかるので三脚使用がおすすめ。

5.また、ポケットデジカメにはまれな手動絞りが使えるのも、状況への対応性という点でのメリットだ。特に、マクロ撮影で焦点深度の調節ができるのはありがたい。欲を言うともう少し絞り込めるとなお良い。

6.画質以外の最大の不満は、ほんの僅かの違いで52mmΦのフィルターが使えないこと。別売りのフィルターアダプターを利用すれば67mmΦのフィルターが使えるが、67mmΦになると52mmΦに較べて価格が大幅に高い(約1.5倍)のが困る。

なお、52mmΦのフィルターは1/8回転ぐらい差し込むことが出来、この状態で落下はしない。ただし、無理に回すとネジを潰したり鏡筒を割ったりする可能性があるので、お薦めはできない。このことから考えると、ネジが合わないのは径ではなくピッチかも知れないが、そうだとするとますます合わないようにしてある理由が理解できない。

訂正;老眼でよく分からなかったが、鏡筒の先端はネジではなく4~5段になったただの溝だった。これではネジが入るわけがない。レンズキャップが落ちないための溝だろうが、これでますます52mmΦのフィルターが使えないようにしている理由が分からなくなった。

7.レンズフードが別売りだが、これは標準添付にして欲しい。また、レンズフードとフィルターアダプターは同時使用ができない。

8.SX 30IS は、撮像素子がポケットデジカメと同じ1/2.3なのでやはり白飛びが出やすい。同じクラスでも撮像素子が大きい商品もあるので、白飛びが軽い物が欲しい場合はそちらを選ぶと良いだろう。

キャノンでの例;PowerShot S95、G12 どちらも撮像素子が1/1.7と大きい。

これらは、画素数やズーム比は少ないが画質は良いと思われる。
最近の傾向として、あえて画素数は少なめにして画質向上を狙うものが増え始めたように思える。パソコン上で利用したり、Lや2Lサイズ程度のプリントしかしないのであれば、画素数は7Mピクセル程度でも十分だからだ。

9.SX 30ISは撮像素子がCCDであるため、画面内に強い光点があるとモニターにスミアが出る。フレーミングの工夫で光点を隠せば良いのだが、構図は制約される。これが嫌な人は撮像素子がCMOSの機種を選ぶ方が良い。

と言うわけで、このところ SX 30IS と IXY 210IS の両方を持ち歩いて、収差が目立たない状況や撮影テクニックを研究している。


以下は当初の評価文

追記(2010/11/25);

現時点で気がついた点は、

1.ワイド側で強い色収差が出る。ただしこれが共通の問題なのか、この個体の不具合なのかは今のところ不明。メーカーに問い合わせる予定。(注;追記参照)

色収差の状況(ワイド端、撮影モード;AUTO)
内側が赤、外側が青に縁取られる
4820×3240 を 480×360 に縮小。ただし右上は1/1


2.レンズの口径はほぼ51mm+だが、52mmのフィルターとは試してみたが合わない。ほんの僅かな寸法差なのだが、別売りのフィルターアダプターを使わなければならない。また、フィルターアダプターと合うサイズは67mmで、52mmのフィルターに較べると価格が大幅に高い。特に私が使いたいCPLやL41などは高価なので財布にいたい。ほんの僅かな差は何とかならなかったのだろうか。

訂正;レンズの鏡胴先端は、ネジではなく平行の溝が切ってあるだけだった。これではフィルターがねじ込めるはずがない。径はほぼ52mmなので、ネジにすればよいと思うのだがなぜだろう。時に、ネジにすればフードとフィルターの両方を同時に使用できるのにと疑問を感ずる。

3.レンズフードが別売りだが、これは標準添付すべきだ。ただし、レンズフードとフィルターアダプターの同時使用ができないのも問題だ。

4.画像取り込みなどのソフトウエアが、今まで使っていた IXY Digital 210 IS 用のものでは PowerShot SX 30 IS を認識しなかった。ただし PowerShot SX 30 IS 用のソフトウエアでは IXY Digital 210 IS も認識してくれる。これは特に問題とするほどのことではないが、念のため一応あげておく。

追記(2010/11/26);
1.色収差はワイド端だけではなく、全域で出ている。まだ断言はできないが、上側が赤または黄味に、下側が青または緑味になっているようだ。画像中心部ではあまり目に付かないが、周辺部で強くなる。特にワイド側での周辺部ではひどい状態だ。

2.カメラから画像を取り込むソフトだが、複数のカメラがある場合にフォルダーの振り分けができると便利。以前の「Camera window」は、起動するといきなり取り込み開始画面になったが、今回は指示後に取り込むので開始前に設定を変えるのは可能。ただし、毎回取り込み先を変更するのは面倒だし忘れることも多い。カメラの識別は自動で行っているので、振り分け可能にはできないだろうか。

3.35倍ズームの840mm相当は、近づけない花や木の実の撮影にはさすがに威力を発揮する。手ぶれ防止も強力で、明るい被写体は手持ち撮影が可能。ただし、構図を確実に決めるには三脚使用がおすすめ。望遠側をよく使う人は、手軽に持ち歩けるミニ三脚があると良さそうだ。ケンコーが売っている「Joby gorillapod(ゴリラポッド) 」では重量過大になるようだが、兄貴分の「Joby gorillapod SLR(ゴリラポッド エスエルアール) 」なら使えそうだ。

上/ワイド端(24mm)  下/望遠端(840mm)
下の画像の原寸では、約2.2km離れた岸壁付近の木の葉が識別できる。

摩耶山山麓から撮影した大阪市内の高層ビル群(望遠端)。
中央は弁天町周辺で、左よりに大阪ドームが見える。
ファインダーを使用しての手持ち撮影だが、
これで目立った手ぶれがないのは驚き。


4.一番期待したマクロ時のマニュアルフォーカスは、予想通り手持ちでは難しい。やはり三脚使用が原則のようだ。フォーカシングレールがあれば、カメラの焦点を固定して、前後移動で焦点あわせをする方が確実で手っ取り早い。このクラスのカメラで、フォーカシングレールを使うか?と言うバランスの悪さはあるが。

追記(2010/11/27);

1.色収差の問題は別記事でメーカーと情報交換中。

2.一番気になる点の一つ、花の青紫の発色は初冬になって適当な被写体が見あたらない。見つかればチェックする予定。

神戸港で撮影した「ゆりかもめ」。35倍ズームはこのような被写体には強力。ただし、「ゆりかもめ」の頭の周辺などに見られるように、色収差が強く出て画像の先鋭度は良くない。これは初期不良だと思うので、購入した上新Web、キャノンと交渉しているのだが手数料などが必要な修理依頼をせよというばかりでらちがあかない。

このような長焦点で撮影する場合、手首を何かの上に置いて固定すると構図が決めやすい。この例でも、岸壁の手すりを利用した。

追記(2010/11/28);
1.色収差以外にも不具合を発見した。マクロモードで、表示される合焦可能範囲内でもオートではワイド端以外ピントが合わない。
訂正;これは合焦可能範囲の読み方を間違えた私の勘違いなので取り消し。ワイド端から少しでも動かすと、合焦範囲が30cm~50cmになっていた。コンベンショナルなマクロズームレンズに較べると使い方が制限されるようだ。なお、IXY DIGITAL 210 ISでは多少望遠側に動かしても合焦する。

これらより初期製品不良と判断して、正常品との交換を求めることにした。
(レンズの色収差の問題から、交換はやはり要求する。)

2.青紫の色調については、やはりブルーに化けて色が明るくなる範囲がある。青紫のシネラリアを見つけたので撮影してみたが青になった。

ホワイトバランス設定と青紫の発色変化
左から自動、晴天、曇天
このあたりの色は、元の色のほんの僅かの違いで発色性が大きく変化する。
またメタメリズムが強い色相領域なので、肉眼で見た色の方も
光源色の違いで大きく変化する。この為、目で見た色の再現が難しい。

基本的に、フィルターの透過率特性が肉眼の感度特性に一致していないことによるので、特性の良いフィルター用色素が開発されない限り致し方ないのだろう。
昔、CCD用色分解フィルター色素の開発に関わっていたことがあるが、三原色系用のブルー色素は透過率特性の良いものが無く特に難物だった。

追記(2010/12/01);
コンパクトデジタルカメラとしては悪くないと思う。ズームの速度が遅いなど、物足りない点もあるが、手ぶれ防止も強力だ。発色も、昔のコダクロームのように派手だが、デジタルカメラとしては平均的なものだろう。ポケデジよりはズーム範囲が広く、機動性の良いカメラを求める人には悪くないと思う。
しかし、販売店の上新Webとキャノンの対応は、初期不良としては最悪。送料負担で修理に出せと言う。こんなにひどいのは経験したことがない。

追記(2010/12/01)/2;
いろいろやりとりした結論として、キャノンの技術部門の見解では、この程度の収差はこのカメラでは正常だそうだ。と言うわけで、残念ながら画質が気になる皆さんにはこの製品はお勧めできないと言う結論になってしまった。ポケデジ程度の画質はクリアすると思ったのが間違いだったようだ。
上新Webの方は問い合わせに対してなしのつぶてだ。もう買わないぞ(苦笑)。

追記(2010/12/02);
上新Webから代品と交換するとの連絡が来た。果たして画質に違いがあるのか、キャノンの主張のように同程度なのか、追って報告する。

追記(2010/12/07);
代品が届いたのでテストを再開した。

イメージセンサーがポケデジサイズなので、やはり白飛びしやすい。白が多い場合には露出をエリア測光で-1EV程度減らすか、スポット測光で+1EV程度増やすと良い。
この点はセンサーが大面積でダイナミックレンジが広い、一眼レフタイプ(特にフルサイズ)には太刀打ちができない。

追記(2010/12/08);
1.偏光フィルター
フィルターアダプターがまだ届かないが、偏光フィルターの効果を調べてみた。レンズ先端にオーバーサイズのフィルターを手で押さえつけながら撮影したが、むらが出たりするような変な癖はない。

偏光フィルター無し

偏光フィルター使用
マーク位置0°

偏光フィルター使用
マーク位置-90°

パターン測光なので、空が暗くなったぶん木の葉は露出過剰気味のようだ。

2.絞りの効果
マクロ時の焦点深度調整に絞りを手動で使った場合の効果を調べたが、こちらもぼけが不自然に歪んだりする様子は無かった。欲を言えば、超ワイドを生かして背景を取り込む構図ではf=22まであるとうれしい。

左;f=2.7(最大) 右;f=8.0(最小)

またまたWindows不調

またまたWindows7が不調になってきた。IE8が頻繁に固まり、その後デスクトップ上のアイコンが反応しなくなる。

これはしばらく以前からまれに発生していたが、昨日からこの不具合が急増した。IE8の修正パッチが実行されているので、これと関係があるのだろう。

Windowsは頻繁に修正パッチがあたり、何度もこれが行われているうちに調子がおかしくなるのが常だ。ハードウエア的な問題があるのか、修正パッチに問題があるのか分からないが、私にはこれがどうにも気に入らない。IE8のアイコン入れ替わりも相変わらず発生し続けている。サブPCのIE8とXPの組み合わせでは全く発生しないのに。

そろそろまた、再セットアップをしなければならないのか・・・・(ため息)。

November 24, 2010

国家信用の崩壊

ギリシャ、アイスランドに続き、今度はアイルランドとスペインの財政が行き詰まり、EUとIMFによるアイルランドへの財政支援が決定したそうだ。

やはり巨額の負債を抱える日本にとっては、これらは対岸の火事ではない。このまま放置すれば、いずれ日本にも順番が回ってくる。感情的な増税反対で繰り延べてばかりいては、いずれ苦国民全員が重い負担に苦しむ事は認識しておくべきだ。財政破綻の回避は、早く手を付ける方が負担が軽くて済む。

財務当局は、放置すれば何が起きるのかを積極的に公開すべきだし、経済評論家もそれについての議論を広く行うべきだ。今のように、ワイドショーで国民の受けがよいコメントばかりしゃべっていてはいけない。

東京集中は国家安全保障上の大欠陥

朝鮮半島がなにやら騒がしいが、原因は北朝鮮内部の面子争いあるいは忠誠競争のようだ。今後これに便乗して、軍需関連産業を中心に日本の軍事的安全保障体制の議論を巻き起こそうという動きが出てくるだろう。

しかし、日本の安全保障に関しては重大な欠陥がある。それは過度の東京集中だ。日本の政治および軍事機能を破壊しようとすれば、ただ一発の核爆弾で十分だ。第三国向け貿易貨物に偽装して東京港に持ち込むのは簡単だし、東京経由の船に中国で積み込むのはさらに簡単だろう。これで東京を破壊すれば、日本は完全に機能不全に陥る。長距離ミサイルなど不必要だ。

これを解消しなければ、国家安全保障は極めてもろいのだが、政治家も軍事専門家も、はたまた経済関係者も全く関心がないようだ。

November 21, 2010

企業減税、一律には反対

財界関係各団体からの企業減税の要求が強い。国際競争力強化が理由だ。しかし、日本経済の現状を見ると、一律減税には反対だ。

それは最近の大手企業の活動状況を見ると、減税してもそれに相当する分は海外生産のための投資に振り向けられ、国内の雇用と需要の創出の役には立たないと考えるからだ。それでは日本経済の活性化の役には立たないし、税収増にもつながらない。

一律減税よりも、日本国内での投資、特に雇用創出に直結する投資に対する減税を優先して行うべきだ。

また露見した郵政民営化不正

朝日新聞が郵政資産処分に関する不正疑惑を報じている(記事)。郵政民営化に屍肉食いが群がり、暴利をむさぼろうとした疑惑はこれまでにも何度も報じられている。

小泉批判につながり国民の反発を買いかねないとして、疑惑解明に背を向けるメディアが多いが、国民の資産を利用して、特定企業経営者の利益を計ろうとしたことについての疑惑解明は徹底的に行われるべきだ。

成田と関空

日経Webが、成田空港が着陸料を最大50%まで値引くすることを決めたと報じている。目的が羽田、そして近隣アジアの大空港に対抗するためであることは言うまでもない。国家による保護にあぐらをかいていた姿勢が転換されると言う意味でも、これは好ましい。また、羽田と連携してより多くの都市との航空路線が開かれることは、経済ハブとしての東京の復権によい影響を与えるだろう。

これに対し、関西空港の動きは比較できないほど悪い。知事と共に国に支援と伊丹の閉鎖を要請するばかりで、前向きの活動が極めて少ない。着陸料の値引きも名前ばかりで渋々と行っているという印象だ。まして知事が「大阪には新幹線さえあればよい」と言うようでは、大阪経済の地盤沈下は進むばかりだ。

都市の活力を支えるには、多くの都市との良好なアクセスが必要だ。企業が拠点の立地に当たって、もっとも重視する要素の一つだ。そのアクセスを悪くする事で関空振興を図ろうというのでは本末転倒だ。都市の活力がさらに低下して、空港の利用もさらに減少する。それを乗り越えるためには、当面損をしてでも将来の利益を狙う大阪商人の伝統、「損して得取れ」の精神が必要だ。大阪府自ら着陸表引き下げを指導し、必要であれば自ら支援を行う。財政破綻に直面している国に期待しても無駄だ。そして路線拡大と企業誘致のためのトップセールスも行う。それなくして大阪の復権はない。

橋下氏も「権力が欲しい」、「国がしてくれない」などと子供の様な我が儘を言っているときではない。大阪復権のため、自らトップセールスに動くべし。

議員歳費削減案

民主党から国会議員歳費1割削減が提案されている。しかし私は反対だ。

理由は歳費を削減すれば、各議員の政党からの給付金への依存度が高まるからだ。その結果、党資金を握る幹部の支配力が強まり、ボス政治を助長することにつながる。

だから、削減するなら歳費ではなく、政党助成給付金を削減するべきだ。政党助成給付金を削減して、その一部を歳費に回しても良いぐらいに思っている。

尖閣諸島の中国船

中国は尖閣諸島周辺に政府所属船を居座らせる事にしたようだ。その目的については様々な憶測がメディアでなされているが、将来的に専管水域宣言を一方的に宣言する可能性を探ると言う事もあり得る。なぜならば、日本には李承晩ラインの容認という悪しき前例があるからだ。これは、韓国を擁護する米国の意向をくんだと言う事もあるのだが、日本の弱腰外交の前例として中国が注目していることはありうる。

いずれにしても、中国政府所属船を貼り付けることで、中国勢力圏内であるとの国際的認識を高めようとする目的であることは間違いないだろう。そしてもちろん、日本漁船に対する威圧も狙っているだろう。次の段階は日本漁船に対する退去要求と思われるが、これに対して日本外務省は対処方法の検討を行っているのだろうか?

優柔不断な外務省のこと、ただおろおろするばかりで対処方法を提言できないのではないかと危惧する。

November 19, 2010

変質した「仕分け」

民主党が行っている、いわゆる「仕分け」が変質し始めている。

「仕分け」という呼び名が適切ではないことは置くとして、中身が当初とは異なり始めたように見えるのだ。当初、「仕分け」は公約実行の財源探しと共に、自民党叩き、官僚叩きの手段として華々しく宣伝された。また、メディアや国民もこれを一種の痛快事として賞賛した。

しかし最近はこれが変質し、民主党内部の勢力争いの道具と化しているように見える。ネタが底をつき、「仕分け」の成果についても国民やメディアの目が厳しくなったため、無理矢理に対象を求めて鳩山政府が主導した政策にまで手を付けた事から様相が変わり始めた。どうも、「仕分け」が党内他派政治家への非難の口実に利用され、派閥間の足の引っ張り合いが始まったように感じるのだ。

もう、不毛になった「仕分け」ショーは店じまいして、もっと建設的な分野に活動を切り替えるべきではないだろうか。

November 18, 2010

反物質

理化学研究所も参加する国際研究チームが、反物質を閉じ込めて保存することに成功したという(記事)。記事によれば反水素原子38個を合成して、0.2秒間保存したとそうだ。0.2秒は一般生活ではごく短い時間だが、核物理学の世界では長い時間だ。

反物質は通常物質と接触させると、膨大なエネルギーを放って消滅すると言われている。この性質から、SFやアクション映画では反物質爆弾などと言う物騒な代物が登場するが、うまく制御して消滅させれば高密度なエネルギー源として利用もできる。核分裂では質量のごく一部(1%にもならない)しかエネルギーとして取り出せないのに較べれば、全質量がエネルギーに変換される反物質の効率は歴然としている。

今回の製造収率(記事参照)ではエネルギー貯蔵方法としては全く話にならないが、効率よく合成して貯蔵できれば、宇宙交通機関などのエネルギー源としては有用だろう。もっとも、地上では危なくてとても貯蔵して使う気になれないが。

それはそれとして、この宇宙には反物質はほとんど存在しないと考えられている。しかし、人類が知る宇宙は宇宙の全てではないだろう。宇宙にはいろいろな揺らぎがあると言われているので、宇宙の我々が住むこの部分に正物質だけが集まっているのではないと言い切れるのだろうか。

また、人類の物理学ではエネルギーは全て正の値を持つが、負の値を持つ反エネルギーというのは存在しないのだろうか?反エネルギー物質は質量が負であるから、正エネルギー物質とは反発し合う。だから我々が住む宇宙のこの一角から遠く離れた、宇宙の別の一角にあるかもしれない。

ここまで行くと全くのトンデモ科学の分野になってしまうが、こんな妄想をたくましくするのも面白い。

蛇足(2011/01/24);
負(反)エネルギー物質と正エネルギー物質が反発することに関する説明。

アインシュタインの式でエネルギー(e)と質量の関係は次の式で表される。
    e=mc2
ここで光速(c)は正の数であるからcの2乗も正の数、よってエネルギー(e)が負であれば質量(m)は負になる。

一方、距離rにある2物体間の引力(f)は次の式で表される。
    f=G(m12)/r2
よって物体の質量(m1,m2)のどちらか一方だけが負であれば引力(f)は負になり、斥力(反発力)が働くことになる(Gは万有引力常数)。また、両方とも質量が負であれば引力(f)が正になり、引き合うことになる。

また、いわゆる反物質については、これも正エネルギーでできているため、通常物質と同じ振る舞いになる。
(蛇足の蛇足;万有引力常数が正エネルギー物質と負エネルギー物質の間に働く力にも適用できるかどうかについては、私には分からない。従って、専門家からこの式は不適当と叱られる可能性は大いに有る。)

似ている・・・

閣僚や党幹部から失言が続出してそれをメディアが大々的に報道する。それに対し野党が鬼の首を取ったように喜々として非難を浴びせる。

実によく似ている。自民党政権末期に。

人材不足から、人格的にふさわしくない者が党幹部や閣僚になり、失言や問題行動を繰り返す。全く同じパターンだ。

前回は民主党という受け皿があるとメディアが報じ、国民もそう信じた。しかしその幻想は崩壊した。そして次の受け皿になるべき物はない。はてさて・・・・。

政党再編を期待する向きもあるが、中身が同じでは何もかわりはしない。新しい中身をと言っても、出てくるのは政治的にも人格的にも不十分で甘ったれた者達ばかり。代議士として必要な資質はまず、精神的に大人であることだ。チルドレンと呼ばれて喜んでいるような、人格未熟な者では話にならない。

メディアに流されていては同じ事の繰り返し。次に取るべき行動を思案中だがはて・・・。

November 17, 2010

自民党は何をしているのか?

民主党が棚から転げ落ちてきたボタモチを扱いかねているというのに、自民党は一体何をしているのか?

民主党が実現可能性を考えない公約で失敗したから、華やかな公約を打ち出すのは損とでも思っているのか、次の政権獲得に向けての建設的な提言が何一つとしてない。音無を決め込んでいれば、政権が転がり込んでくると思っているのかもしれないが、それでは民主党に対する国民の不満を受け止めることはできない。国民は再び自民党に失望して短期政権に終わるだろう。そして、またもや首相交代の繰り返しで、国民生活と日本の国際的地位の劣化が進むばかりだ。

今こそ自民党は性根をすえて、建設的な、そして実現可能な政策提言を行わねばならない。それしない自民党への不満がふくらむばかりのこの頃だ。だらだらとして中身のない非難合戦を、呑気にやっている余裕は今の日本には無い。そもそも今の政治的混乱は、自民党のだらしなさが原因だったことを思い出して欲しいものだ。

軽口と目くじら、そして税金の無駄遣い

ドタバタバラエティショー番組が多いためか、笑いを取って受けようとするのが流行のようだ。それは政治家の世界(政治の世界ではない)でも同じのようで、自分の後援会の会合や所属政党の会合で不用意な軽口をたたいて非難を浴びる例が絶えない。しかしそれに対する対立政党やメディアの反応を見ると、言う方も言う方だが、それにいちいち目くじらを立てる方も大人げなく幼稚に見える。

民主党代議士が言えば自民党代議士が騒ぎ立て、自民党代議士が言えば民主党代議士が騒ぎ立てる。政党レベルで見てもどっちもどっちだ。

代議士は一国の知性を代表する人たちだ。軽口ももっとウイットに富んだ物であって欲しいし、批判ももっと大人の余裕を見せた洒落た物であって欲しい。現状ではどちらも知的レベルが低すぎる。代議士の知性が、駆け出しの一発芸人以下では困るのだ。

追記(2010/11/18);
国会で取り上げて追及とは全くもってくだらない税金の使い方だ。これを当然と考えるメディアも国民も悪い。自民党政権時代にも同じような無駄が多くてうんざりしたが、こんな事は税金を浪費しなくて済む国会外でやって欲しい。

そもそも内輪の集会での軽口など、国会の場で取り上げるような重大事ではない。与野党とも、税金を使う優先順位をわきまえるべき。

November 16, 2010

政治主導の誤り

民主党幹部から、「政治主導が軽率だった」と反省の声が聞かれるという。

確かに民主党が提唱した「政治主導」は欠陥だらけだった。最大の誤りは、自民党政権時代にメディアが煽り立てた「官僚叩き」の尻馬に乗って、「官僚排除」をその中心にすえたことだ。もっとも「官僚排除」の理由には、「政治利権」を独占しようとした小沢氏の意向も強く働いたと思われるが。

しかし相当する力量を持つ党機関がないままに、日本における最大にして最強の情報収集・分析コンサルタント組織とも言える官僚機構を排除したことによって、政権の分析・企画能力不足があっさりと露呈してしまった。政権の迷走ぶりの原因はここにあると断言できる。さらに、党政策に忠実でない官僚は降格するなどとの脅しをかけたことにより、多くの官僚は民主党に対し不信感を持ち、自発的に業務に取り組む熱意を失ってしまった。いわゆるモラルハザードだ。

この結果、政権運営に必要な情報も具体的に請求しない限り報告されず、政権幹部が不十分な情報しかないままに不用意な発言を繰り返さざるを得なくなった。これが閣僚のちぐはぐ発言の原因となり、さらに閣僚間の不信感をも生み出していると思われる。

この状況を修復するには、官僚に対し率直に謝罪し、彼らの意見に真摯に耳を傾けるほかはない。もちろん最終決定は、閣僚自身が自分の責任において行わねばならない。決定が官僚の具申とは異なるとしても、その理由をきちんと説明すれば理解は得られる。国民と官僚の双方を納得させる説明をする、それが政治家の力量というものだ。

ただ関係を修復し、かつ政治家としての主導性を確立するのは、今となっては非常に困難だ。また、無責任なメディアや国民の公約違反との非難も受けるだろう。しかしそれに耐えて行く覚悟と信念がなければ、本来あるべき姿の「政治主導」を確立することは不可能だ。

同じ事は自民党にも言える。現在の政治の混乱は自民党政治家の力量不足と慢心から始まった。現状では、自民党も官僚に対する十分な対話とコントロールができるとは思えない。自民党にとっても対岸の火事ではないのだ。

教訓;「官僚機構は、政府が無料で使える最強のコンサルタントだ。これを活用すべし。」

消える・・・・

「コロナ」が消え、「ブルーバード」が消え、今度は「シビック」が消えるという。それぞれその自動車メーカーの成長を支えた車の名前だ。そんな、そのメーカーの象徴とも言える名前を、こんなにも気軽に捨て去って良いのだろうか?

伝統を大切にする欧米と、明治以来伝統的な物を旧弊として捨て去ってきた日本の違いなのか。

November 12, 2010

紅葉;神戸市立森林植物園

森林植物園のサイトに、今年は紅葉が特に見事だと書いてあるので久しぶりに出かけてみた。

紅葉の名所である長谷池の周囲は、特に赤い色が鮮やかで楽しめる。この週末から数日が色合いのピークになるだろう。天気が良くて風がなければ、長谷池の南側からの眺めがおすすめ。写真のような水鏡が楽しめる。

長谷池の紅葉
写真;長谷池の紅葉

ポケットデジカメでは、一杯に引いても(35mm相当)残念ながらこの程度。イメージセンサーが大きなフルサイズ一眼に30mm以下の広角レンズを付ければ、もっとコントラストがよく空間の広がりがある写真が撮れるだろう。

森林植物園には坂が多いが(と言うより坂ばかり)、電動車いすの貸し出しがあるので、歩行に問題がある人でも楽しむことができる。是非ともお出かけを。

November 10, 2010

エベレスト山頂も市街地並み

数日前のニュースになるが、エベレストの山頂でも携帯電話の通話が可能になったそうだ。エベレストの山頂から「今、山頂」と知人に知らせることができるのは、便利なような味気ないようなというか・・・・。

エベレスト山頂が大衆化して、有難味がなくなるような気がするのは私だけだろうか。遠からぬ将来、富士山並に登山道が整備されて、携帯片手の山ガールが列を作って押しかけ、山頂に腰を下ろして一心に写真付きメールを、などという事になるのかも。

November 08, 2010

日本シリーズ;両チームの執念に賞賛を

とうとう決着が付いたが、久しぶりに見応えのある日本シリーズだった。最後のアウトまで試合をあきらめない両チームの執念と気迫が、見るものを大いに楽しませてくれた。

プロが高校野球並みの集中力で試合をすれば、こんな緊迫感がある試合になると言う見本のような気がした。プロにしてはつまらないミスもあるにはあったが、これは気合いが入りすぎての空回りとして許すことにしよう。

フルシーズンこのような試合をしていては、選手もスタッフも持たないだろうが、ブランドチームの淡泊な試合と較べると遙かに面白かった。

それはそれとして、ブランドチームはブランド選手への依存度が高く、終盤では中心選手に使われすぎによると思われるバテが見られた。それに較べると、この両チームは計画的に選手を使い、選手が活躍できる体調を保ったことが好結果につながったと思う。二試合連続の延長戦となった最終戦では、中日の選手の消耗の方がやや大きいように見えたが、短期決戦では選手を温存してはいられないのは言うまでもない。あそこまで戦った両チームの選手を賞賛すべきだろう。

MLBでは、選手が年間を通じて良いプレーができるよう、時折休ませるのが常識となっている。疲労からくる怪我の防止という要素も大きいようだが、選手の体調を維持してファンが楽しめる試合をする、と言う事が最重要の命題だからだろう。もちろん、終盤の重要な場面で活躍してもらうためでもあるだろうが。

勝利の方程式などと言って選手を酷使し、消耗させてしまうのはばかげている。疲労がたまれば試合での集中力が低下するのも当然だ。だから、日本のプロ野球もMLBの考え方を取り入れて、選手が年間を通じて活躍できるよう使い方に工夫をして欲しい。そうすれば、もっと緊張感のある試合が多くなると思うのだがどうだろう。

金木犀が今頃

今頃(2010/11/08)になってまた、あちこちで金木犀が咲いている。通常よりほぼ一ヶ月遅い。

今までは気がつかなかったが、花期が遅い品種があるのだろうか。それともこの夏の暑さで弱って、開花が遅れたのか。と言っても、植えられている場所は、建物の東側だったり、南側だったり、あるいは西側や北側だったりして日当たりなどの環境はまちまちだ。

花も香りも木の姿も、どれをとっても普通の金木犀に見えるのだが、何が違うのだろうか。

追記;2010/11/10に撮影した金木犀の花

November 06, 2010

地球温暖化とオゾンホールの消長

2010/11/06付け朝日新聞の土曜版に、温暖化とオゾンホールの関係についての記事がある。

記事では両者には関係がないと説明されているが、最近の各種報道によれば関係がないとは言えない要素もありそうだ。それは、太陽活動との関連だ。

太陽の活動は2000年代に入ってから、静穏期が長く続いてきた。ある太陽研究者によれば、この間太陽の放射光エネルギーのうち長波長側(赤外線)の比率が高まり、これが温暖化に寄与しているというのだ。それはつまり短波長側(紫外線)の比率が下がっていたことになる。オゾンは酸素に紫外線が作用して生成する。従って、太陽活動が低下すればオゾンの生成は減少することになる。

この1~2年太陽活動の活発化傾向が強まっているという。上記の研究者の主張によれば、紫外線の比率が増加している事になる。他方ではオゾンホールの縮小が報じられ、環境学者はフロンガス代替の効果が出始めたと考えているという。しかし、紫外線量が増加しているとすれば、この両者には関連があるかもしれない。つまり、フロンガス代替の効果ではないのかもしれないのだ。さらにまた、温暖化傾向が緩やかになるとしても、それは温暖化理論が誤りであることにはならないかもしれない。

気候や環境の変化には、人間の経済活動だけではなく、宇宙規模の変化も影響するのかもしれない。どちらの影響も、舐めてかかるととんでもないことになりかねないことは、念頭に置いておくべきなのだろう。

人類が地球で生き続けてゆくためには、十一面千手観音のように全てを見、全ての手を尽くすことが必要だ。

November 04, 2010

大阪は日本沈滞の象徴

米国を代表する大新聞の一つ、ニューヨークタイムスが「大阪は意気消沈する日本の象徴」という記事を掲載したそうだ。これに対し、在ニューヨーク日本総領事館が反論を投稿したそうだ。

しかし反論は、大阪の沈滞ぶりを否定するような内容ではなく、外国に対する経済援助を引き合いにしたりして間接的な反論でしかなかったようだ。

大阪の沈滞ぶりは米国人の目にも明らかで、こちらにもそれを否定する材料は持ち合わせがないと言うことだろう。バブル崩壊の頃から、大阪の大企業は続々と大阪を見限って東京へ移動していった。それに対し大阪の自治体は何の対策も取らず、ただ国に何とかしてくれと言うばかりだった。それは現知事も同じだ。

大企業がなぜ大阪を見捨てたのか、その理由を研究して理解しなければ、地方官僚を非難したり制度が原因だと言い立てても、有効な復興策は見いだせない。小泉流ドタバタワイドショー政治はもう古い。地道に企業誘致策の勉強から手を付けるべきだ。しかし、企業にとって魅力ある都市が備える条件あるいは環境とは何かを、知事が勉強しているようには見えない。

政治家に取っての魅力はどうでも良い。企業にとっての魅力が問題なのだ。

November 03, 2010

幼児落下事故で両親が逮捕される

18ヶ月の幼児がマンションの8階から落下したが、通行人が受け止めて無事だったと言うAFPの報道がある。しかし警察は、この子を幼い姉と二人だけで放置して外出したとして逮捕したそうだ。

ただしこれはパリでの話で、日本ではこのような自己で両親の責任を問われることはない。

しかし、このように子供だけを家に残して外出している間の火災や事故に対する責任追及は欧米では厳しく追及されるようだ。米国でも、外出中の子供の事故責任を問われて親が逮捕されたという話は時折見かける。それだけ子供に対する両親の保護責任は大きいとみなされているのだろう。

歴史的伝統の違いが背景にあるとは言え、生活習慣が欧米に近づいた現在、日本は両親の社会的責任に対して甘すぎるのかもしれない。

November 02, 2010

第62回正倉院展(2010)

初めて正倉院展に行ってきた。関西に住んでいるのに、今までは混雑に恐れをなして行ったことがなかったのだが、阪神と近鉄が直通になったのを機会に重い腰を上げたわけだ。

阪神区間は軌道限界が狭いせいでスピードが遅いので、思ったより時間がかかったが、途中で日本橋を通るしJRより料金が安いので、これからしばしば利用することになりそうだ。

展示(正しくは出陳と言うらしい)されていた宝物の中では、やはり五絃の琵琶の美しさに見ほれてしまった。写真で見るのと、現物を間近で見るのとでは全く違う。また、今回初めて五絃の琵琶に側面があることを発見した。今まで、表面、裏面とも正面からの写真を見ることが多かったのと、現代の琵琶のように胴の両側はエッジになっていると思い込んでいた為だ。全く恥ずかしい限り。

言い添えると、側面も裏面同様の美しい螺鈿が施されていることは言うまでもない。この為に、側面がそのままなだらかに裏面につながっているように錯覚していたのかもしれない。

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