サブコンパクト一眼デジタルカメラ
フォーサーズやマイクロ-フォーサーズより下位の、レンズ一体式の一眼型デジタルカメラを、私はサブコンパクト一眼デジタルと呼んでいる。
このクラスの特徴は、高倍率のズームレンズとマニュアル操作の幅が広いことによる機動性だろう。欠点としては、ポケットデジカメより大きくて重いこと、上位カメラに較べるとイメージセンサーが小さく、レンズの性能も劣るため画質は期待できないことだろう。
しかしながら、画素数や画質にこだわらず、ハイキングなどで機動性を生かした写真を撮りたいという用途には好適だろう。また、マクロや高倍率ズームは昆虫や花の写真を手軽に楽しみたい人にとってもメリットだ。さらにフィルターを使える物もあるので、PLを使いたいときにも都合がよい。
追記(2010/10/22);Cannon Power Shot SX30IS
店頭に出始めたので触ってみた。マニュアルフォーカスを試してみたが、やはりダイヤル式のピント合わせはやりにくい。オートでおよそのピント合わせをした後、マニュアルで合わせる方法でなければ時間がかかる。マニュアルフォーカスでは三脚を使う方が良さそうだ。24mm相当の広角は魅力的だが、約800mmの望遠端はたぶん画質が悪くなると思う。
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