秋の兆しが見えた
相変わらず暑いが、今日(2010/09/05)から空の様子が変わってきた。昨日までの雲がほとんど無い抜けるような青空に変わって、刷毛で掃いたような薄い雲が多く見られるようになったのだ。
これは高空に西風が入り始めたことを示している。夏の高気圧が衰え始めたのだ。今月(9月)の中旬までは一進一退を繰り返すだろうが、秋がもうそこまできている。数日中にもアキアカネが山から下りてくるだろう。
そう思って天気予報を見ると、台風の予想進路が昨日より大きく南に変えられていた。神戸では8月にはほとんど雨が降らなかったので街中が乾ききっている。大きな被害が出ないことを願うが、台風でも良いから一雨が欲しい。
追記(2010/09/05);夕方散歩に出ると、東の奈良盆地には巨大な積乱雲が立ち上がり、その先端には傘雲がかかっていた。一方西よりの空には刷毛で掃いたような薄い雲がかかり、その下を低い雲が北に流れていた。
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夕空の雲(2010/09/05) |
追記(2010/09/06);この24時間の天気図を見ると、頑強に居座っていた太平洋高気圧が分裂して、急速に東と南に退き始めている。この暑さも先が見えたようだ。
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