小泉・竹中改革の申し子の破綻
小泉・竹中改革の申し子の一つである日本振興銀行が破綻した。小泉・竹中良否による金融民営化・自由化にはそれによる利権を求めて大勢が群がった。そして、今回の破綻の主犯は竹中氏のブレーンの一人とも言われ、もてはやされた一人だ。今回の事態で、竹中氏はその関係を否定しているが、小泉政権時代には特に否定もしなかった。
これは郵政資産のたたき売りと並んで、小泉・竹中改革の実態が何であったのか、誰の利益のために行われたのかを物語る好例の一つだ。
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