グローバル化と世界不況
グローバル化によって各国経済の相互作用が強くなった今、一国の景気回復操作が他国の足を引っ張ることが多くなってきた。その結果が金融緩和合戦と自国通貨の値下げ競争による足の引っ張り合い。そしてそれが世界中を景気減速スパイラルに巻き込むことになる。
世界各国がそろって景気回復を目指すには、各国の協調とある程度のローカライゼーションが不可欠のようだ。各国経済が独自性と独立性を保つ方が各国の素早い景気回復のためには良いと思う。
アメリカの利益が神の正義と考える、アメリカの資本家や経営者たちは激しく反対するだろうが。
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