先制パンチ?
検察審議会で、また不起訴不当の議決が出た。参議院選挙の敗北を受けて復活を狙う小沢氏に対する先制パンチと言ったところか。
もう一方の件の議決は8月末から9月始めと予想されている。これもまた、民主党の代表選挙に狙いを定めたようなタイミングだ。代表選挙前に不起訴不当の議決が出れば強制起訴となり、小沢派の行動は大きく制約される。また、小沢氏の狙い通り小沢派の誰かが代表になったとしても、民主党は支持を大きく失うことになるだろう。
民主党の敗北で、検察特捜も再びやる気を見せ始めているようだ。民主党が検察を威嚇するような強引な手段をとりにくくなったいま、小沢氏にとってはじわじわと首を絞められるような気分かもしれない。
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