議論を始めよう;財政と福祉の再建
簡単には解決できないことがわかりきっている国家財政と福祉の両立。これまでは各党とも硬直的な主張ばかり並べ立ててきた。しかしこれではいつまで経っても問題が解決できない。国家財政と福祉の双方か危険な領域に入り始めている今、双方の立て直しについて中身のある議論を始めるべきだ。
財政の再建も福祉の再建もどちらも待ったなしであることについては、既に国民の多くが気づき始めている。従っていかにして、あるいはどのような手順と段階を踏んで行けば、双方を両立させる再建を行うことができるのか、このことについて公開された場で、誰でもが参加できる形で議論し、合意を形成する努力を行うべきだ。
党利党略や選挙戦略は置いて、実現可能な方策を追求する議論を始めて欲しい。猶予期間が残り少なくなってきていると考えるので、2年ほどのうちに国民の合意が得られる進め方をまとめる事が望ましい。
政治家達も、公約の変更は許されないなどと脳天気なことを言っている余裕は無いと知るべし。
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