私は辞任しない;小沢氏が雲隠れ?
鳩山氏が辞任を表明したが、辞任を了解したとされる小沢氏は沈黙したままだ。昨日の厳しい顔は鳩山氏から道連れを通告されたからだったのだろう。
雲隠れした小沢氏は、何とか党役員として残るべく工作中なのだろう。党資金に対する支配力を失えば、小沢氏の党内支配力の大半は失われるから。小沢チルドレンにとっても、金の切れ目は議席との縁の切れ目になりかねない。従って小沢チルドレンは小沢氏を何らかの形で党役員として残そうとするかもしれない。しかし、小沢氏が実質的な党役員として残るとなれば、それは民主党にとって致命的な事になりかねない。
それにしても、次の総理に名乗りを上げる者はいるのだろうか?空中分解した党が新総理をもり立てられるのか疑問だ。福田氏同様、「敢えて火中の栗を拾う」覚悟が必要だ。
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