相撲協会自身も謹慎すべき
賭博問題で、琴光喜が謹慎して次の本場所を休場するという。しかし暴力団との交際は大相撲の歴史に根ざす問題だ。賭博を認めた者を処分するだけで済ませるべきではない。
調査に対し大勢の力士が賭博に関わったことを認めたという。しかし親方衆の中にも暴力団と交際し、賭博行為に関わった者は何人もいるだろう。また、相撲の興行に関わる関係者にも、防汚力談につながる物は大勢いるだろう。それに素知らぬふりをして口をぬぐっているのは許されるべきではない。
相撲協会自身が、さらに大相撲に関わる者全員が謹慎すべきだ。
追記(2010/06/16);早速、毎日新聞に「20人休場したら・・」という記事が出た。相撲協会が賭博に関係したことを認めた者の公表を拒んでいるのはこれが理由だろう。
朝青龍たたきに熱中していた「横審」はこれに関してどう発言するのか?賭博行為は「横審」委員になるほどの相撲通ならば当然知っていたはずだ。横綱の品格以前に、暴力団抜きでは興行が成り立たない大相撲の品格が、そしてそれを黙認してきた「横審」の品格が問われている。
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