誰が首相か分からない
麻生政権時代から見られた傾向だが、閣僚や党の幹部が首相を差し置いて、勝手気ままに個人的見解や思いつきを喋ることがますます目立つ。(首相自身も、担当閣僚と打ち合わせ無しに発言することが多いようではあるが。)これでは一体誰が首相なのか、誰が政府の意見としてとりまとめるのか全く分からない。
権限のないことについても、大物ぶって偉そうに発言したがる者が多いと言うことだろうが、いくら何でもこれは酷すぎる。誰の発言が政府の見解なのか、だれが政府を代表して発言しているのかはっきりして欲しい。また、取材に当たるメディアも、個人的見解なのか、首相と打ち合わて了解を得ての発言かを問いただして欲しいものだ。
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