お水取り中は寒い
関西では、東大寺のお水取り(修二会)が終わらないと本格的には暖かくならないと言われている。
今年は3月に入った直後に暑いぐらいの日があったのでどうかと思ったが、ここに来て猛烈に寒い。やはりお水取りの期間は寒い日が多いという言い伝えは生きている。
それにしても、この冬は寒暖のぶれの大きいこと。温暖化のせいかどうかはともかくとして、天候の変動が荒っぽくなっているような気はする。気候に影響する大気循環のモードが変化し始めているのだろうか。
大気循環の変動は海流の状態を変化させ、海流の変化は大気循環を変化させる。このフィードバックがネガティブであれば変動は自立的に収束するが、ポジティブであれば変動が発散し大きくなる。全地球的な大気と海水の相互作用はどちらなのだろうか。
また冷たい夏になって、大凶作になったりせねば良いがと思う。
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