政府は、高速道路通行料金値上げの方向
今日(2010/03/05)の報道によれば、国交省は高速道路通行料金の実質値上げを検討しているとのこと。公約違反もいいところだが、これもゼロからの再検討の対象なのだろう。
もっとも私は値上げには賛成だ。高速道路を利用しないのに税金で維持費を払わされるのはごめん被りたいからだ。経済活性化のために事業用車両は値下げして、その分をレジャー用車両から値上げで徴収すればよい。CO2削減にもなるから一挙両得だ。
観光客によるお手軽な地方経済活性化はバブル時代の発想で時代遅れ。いい加減に政府も地方自治体も頭を切り換えて欲しい。地域の特性を考えた産業振興策はあるはずだ。町村合併による地方自治体の広域化が災いして、各地域に対するきめの細かい目配りができなくなり、そのために紋切り型の振興策しか思いつかないのだろう。
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