桜の開花が早いと
昔から、桜の開花が早いと満開までの日数が長いと言われている。
言い換えると、開花が早い年は開花後に寒い日が多いと言うことだが、今年もどうやらその通りのようだ。神戸でも薄ら寒い雨や曇りの日が多く、晴れても気温が上がらない。いっとき暑いぐらいの日があったので余計に寒さがこたえる。
花見に行くには、早春賦でも歌いながら暖かくなるのを待つしかなさそうだ。しかし、満開になる前に雀に食い散らされてしまうかもと心配だ。
追記(2010/03/29);
今日は朝から晴れかと思ったが、その後雨が降ったり雪になったり変化がめまぐるしい。雨になった時に裏山を見上げると、40~50m上空までは雪で下りてきてその後溶けて雨になって降ってきている様子が、急斜面を背景にはっきりと見えた。
戯れ唄(盛春譜);
桜ほころび柳萌ゆる
さては時ぞと思うあやにく
今日も昨日も氷雨降る空
谷のうぐひす歌は思えど
寒さに凍え声も出でず
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