普天間移設陸上案
普天間基地の移転先を、キャンプシュワブの陸上部にしようという案を民主党や国民新党が言い始めている。しかし、これは海上案以上に地元には受け入れがたいだろう。
民主党は、与党になってから強権体質を見せるようになっているが、これもまたその例だろう。民主党の言いなりにならなければもっと酷い目に遭わせるぞ、と言う脅し以外の何者でもない。受け入れ派ですら、騒音対策や安全確保のため、もっと沖に移動をと言う要望があったにもかかわらず、騒音がさらに酷くなる陸上への移設を言い出すとは、地元無視も甚だしい。
民主党は何かにつけ、言いなりにならない相手に脅迫をかける事例が目立つ。特に公務員人事制度改革と称して、立法、行政、司法の三権に関わる人事を党が独占して、意のままになるものだけを任命しようという体質は認めがたい。
こんな政党をいつまでも与党にしておくことには反対だ。
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