郵政巻き戻しは民意では?
一部のメディアが民主党の郵政改革巻き戻しに異議を唱えている。しかし、有権者はこれを含めた民主党の政策に熱狂的な支持を表明したのではないのか?郵政の巻き戻しも圧倒的に支持されたのではないのか?それを含めた民主党の政策への支持を煽ったのもメディアではないのか?
選挙前は一括して支持を表明しておき、後から個別に批判するのは無責任ではないのか。いわゆる「総論賛成。各論反対」と同じではないのか?自民党の「総論賛成、各論反対」は非難していたように見えるが。
私にはどうしてもメディアの態度が無責任で一貫性に欠けるように思える。
政府は国民に対するサービス機関である。国民の平穏で植えることのない生活を守る義務がある。政府関係の改革はその事を忘れてはならない。小泉改革は事業の個別の採算にこだわり、政府の義務と全体としての効率を放擲した。そしてメディアもそれを賞賛し煽り立てた。メディアはその事を反省しなくてはならない。
Comments