臓器移植法改正
政局のどさくさに紛れてという感じで、まともな議論がないままに臓器移植法改正案が成立した。
この問題は医療への不信、臓器を求める側と求められる側との利害対立などのため、各メディアともまともに触れる事を避けてきた。そのため、裁判員制度と同様にこそこそと隠れるように国会審議が進められてきた。
親は自分の子供に少しでも長く生きていてほしいものだ。これは臓器を求める側でも、求められる側でも同じことだ。私も幼子を病気でなくしたが、親としてはたとえ脳死であっても姿ある状態で存在を続けてほしいものだ。臓器ほしさに少しでも早く死んだ事にしろという主張には反対だ。
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