月に残る足跡
NASAの新しい月周回衛星(Lunar Reconnaissance Orbiter;LRO)がアポロ計画の着陸後の撮影に成功した。
この衛星は「かぐや」の後を引き継ぐ様に周回に入り、より低高度で高分解能の撮影が可能なものだ。目的は月の詳細な地図を作成し、将来の有人探査の着陸適地を探すものだそうだ。
機能試験を兼ねた手始めにアポロ計画の着陸後の撮影を試みたようだが、月面に残された着陸船の下半分の影が見事にとらえられている。中でもアポロ14号の着陸後では着陸船が白い点に写っており、さらに乗員が歩いた足跡までが識別できる。今後LROはさらに軌道を下げるというので、さらに鮮明な画像が得られるだろう。
興味のある方はNASAのサイトにある記事を参照されたい。
アポロ計画欺瞞説の人は、この写真も作り物だというのだろうなぁ・・・・。
(欺瞞説の有力な根拠とされる揺れる旗にしても、月面上では空気がないので、変形による発熱以外に振動を止めるものがない。逆に、空気中であれば空気抵抗ですぐに垂れ下がるはずだ。また、旗が揺れるほどの気流があれば、足で蹴立てた埃が流れるはずだがそれもない。要は、月に人が行った事が気に入らないのだろう。)
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