休校なのに部活?
私の住まいは新型インフルエンザ流行地帯のまっただ中にある。当然周辺の学校は全て休校のはずなのだが・・・。
今日も天気がよいのでぶらぶらと散歩に出ると、近所の市立高校に向かう坂道を生徒たちが登ってくるのにであった。校門には大きく休校の掲示が出ているのだが、生徒たちは校門を入っていった。午後の早い時間だったのでどうやら部活に登校してきたものと思われる。校門は開放されているし、高校側も部活を容認しているのだろう。
この高校ではまだ患者の発生は報告されていないが、集団発生した県立高校はすぐ近くで、JRと阪急の同じ駅が両校の最寄り駅であり、通学中に感染する可能性がある。これでは休校による感染拡大の防止は尻抜けになっているのだが、この市立高校の教員たちはどう考えているのだろうか。
近年の日本では、自分たちに都合の悪いことは起こる可能性がないこととして無視してしまう傾向が強い。これもまたその例かもしれないが・・・・・。
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