豚+鳥=恐怖のインフルエンザ(今回は絶好の予行演習)
新種の豚インフルエンザで世界中が大騒ぎしているが幸い毒性は低いようだ。しかしこれが鳥インフルエンザの多発地域に持ち込まれると、豚の体内で遺伝し交換がおき、強毒性の新種人インフルエンザの発生を促進する可能性がある。従って、この豚インフルエンザが流行し始めた地域から、強毒性鳥インフルエンザ流行地域への人の移動を制限する必要がある。
もっとも、ヨーロッパの一部では強毒性鳥インフルエンザの発生の報告がある。農家で豚と鳥の両方を飼う習慣がある地域への、新種豚インフルエンザの侵入はもう止められないのかもしれない。新種強毒性インフルエンザの発生がより現実味を帯びてきたといえる。
だとすれば、この豚インフルエンザの拡大をどう食い止めるかが、新種強毒性インフルエンザに備えるための絶好の予行演習になるだろう。
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