不支持6割
ある大手新聞社によると、次の総選挙後の首相として、麻生、小沢の両氏とも不支持が6割に達するそうだ。先日の党首討論の中身のなさに失望した人は多いだろう。さもありなん、とはいうものの首相にふさわしい人物が見あたらないことに、日本人として情けない思いがする。
別の新聞社によれば、首相として好ましい人物は小泉氏がトップだそうだが、それでも得票率は11%にすぎない。知性人品とも首相にふさわしい人が今の政界には不在ということだ。それは理念を持って政界に登場する人がいなくなったということでもあるだろう。
理念を持った政治家は、時にはヒトラーのように危険な存在になりうるのだが、理念無しに政権を目指す政治家も国を漂流させる危険な存在だ。だから、理念を持った政治家の登場を待望することにしよう。そして、その理念が日本を危険に導く物でないかどうかを厳しく吟味することにしよう。
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