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May 20, 2008

福田首相への手紙

拝啓、福田首相殿

いわゆるねじれ国会の下、どうあっても片づけなければならなかった小泉、安部内閣の負の遺産の処理のご苦労をお察し申し上げます。まだまだ後始末の継続が必要な案件はいくつもありますが、緊急の課題の目途が付いた今、そろそろ独自の課題を取り上げてはいかがでしょうか。

冷徹な弱者切り捨てを断行した小泉内閣、戦前の政治体制の復活を目指した安部内閣のもとで庶民の生活は質的低下を余儀なくされてきました。そしてそれに対する不満が次第に高まってきています。そこで、生活弱者への目配りが行き届いた政策を是非ともお願いしたいと思います。

年金、高齢者健保、生活困窮者救済策など新たな費用を必要とする課題がいくつもありますが、必要な税収は支払う余裕があるものに多く払ってもらうという方針で確保していただきたいと思います。これは、贅沢な商品に対する課税の強化があるでしょう。例えば高価な宝飾品や衣料品、高価な嗜好品、大排気量の乗用車などに対する新規の課税が考えられます。

また、税を支払う人口の増加策として、正規移民の受け入れを増やすこともよいでしょう。合法的に在住・就労する人数を増やせば税金の増収に繋がります。またこれは少子化対策にもなり、年金会計の改善にもなります。想定される送り出し国に移住受け入れセンターを作り、一定期間日本語や日本の生活習慣を教えた上で受け入れるのがよいと思います。また、日系移住者の子孫の逆移住もあり得るでしょう。さらにまた、正規移民の増加は不法移民の就労機会を減らし、不法移民を減らす圧力にもなるでしょう。

以上勝手なことを書き連ねましたが、福田政権独自の人間味のある政治をお願いする次第です。

敬具

馬納戸昇

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