賃金と物価
高度成長時代、物価は賃金の上昇によって引っ張られていた。しかし急激な物価上昇が続く今、庶民の平均所得を上げなければ景気低迷は避けられない。賃金が上がれば年金原資も増え、年金も上げられ全体の所得が向上する。つまり、かつてとは逆に物価上昇が賃金を引っ張る時代なのだ。
だから、賃金を上げることができない大企業経営者は、景気の足を引っ張る反社会的で無能な者として、退場願わなければならない。もちろん、賃金よりも配当を上げろと要求する投資家にもだ。
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