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May 2008

May 30, 2008

大阪府民にオーケストラは豚に真珠

橋下知事曰く、「大阪府民はお笑いしか理解せんから、オーケストラなぞ豚に真珠だ」とのたまわったようだ。昨今の大阪キー局のテレビ番組を見るとそう言いたくなるのも分からんではない。知事自身がその手の番組のレギュラー出演者だったので、実感に基づく発言なのだろう。

賃金と物価

高度成長時代、物価は賃金の上昇によって引っ張られていた。しかし急激な物価上昇が続く今、庶民の平均所得を上げなければ景気低迷は避けられない。賃金が上がれば年金原資も増え、年金も上げられ全体の所得が向上する。つまり、かつてとは逆に物価上昇が賃金を引っ張る時代なのだ。

だから、賃金を上げることができない大企業経営者は、景気の足を引っ張る反社会的で無能な者として、退場願わなければならない。もちろん、賃金よりも配当を上げろと要求する投資家にもだ。

May 29, 2008

クラスター爆弾禁止条約

アメリカに追随して、消極的だった日本が賛成に転じたのはどういう訳か。防衛省と外務省は強硬に反対していたはず。

不祥事続きで立場が弱くなった両省が、福田氏に押し切られたのか。

スティールパートナーズ

要するに、金だけが目当ての「泥棒仲間」と言うことだ。

特許を使った詐欺商法

聞いたことのない会社から、女性の声で電話がかかってきた。

用件を訊くと投資だという。詳細の説明を求めると、「世界初の特許でダイオキシンを無害化する」のだという。怪しげな話なのでどんな特許なのか尋ねると、「水のプラズマ」を使うと言う。さらに詳細な説明を求めるととたんにしどろもどろになり、挙げ句の果ては「失礼しました」と言って電話を切ってしまった。どうやら詐欺商法だったようだ。

特許と言ってもいろいろあり、実用価値のない特許も山ほどある。これは大手企業の研究者として、数える気がしないほど数多くの特許を出願してきた当人が言うのだから間違いない。さらに付け加えれば、特許庁の審査官を言いくるめることができれば眉唾物の特許も取得できる。事実、インチキ特許も少なくはないのだ。しかし技術に詳しくない一般人は、特許と聞くとそれだけですごいものだと思ってしまう。

もう一つ、特許は出願、公開、審査、公告、登録という手順で付与される。中身がインチキだろうが、価値が無かろうが出願はできるし、出願の1年半後には自動的に公開される。この段階では中身の吟味はされないので、インチキ特許で「特許出願中」と言っても嘘にはならない。これが一番多く使われる手法だろう。

と言うわけで、特許をだしに使った詐欺商法は後を絶たない。麗々しく「特許」を謳ったもうけ話は、詐欺商法だと決めてかかる方がよい。

May 28, 2008

コメでパンを作る

小麦が高騰しているので、コメでパンなどを作る店も出てきたという。まだまだコメの方が割高なはずではあるが、コメの消費拡大にはなにがしかの役に立つだろう。

そういえば昔、「玄米パン」というのがありましたっけ。

団塊の世代以上には、「玄米パンのほやほや~」という呼び声を覚えている方もいるだろう。関西では「ロバのパン屋」だったそうだが。

水商売

「波動水」とやらが不当表示で摘発された。これに限らず、有効性が怪しい水を商売にする例は後を絶たないし、偽装表示といえるのではないかという例もまた多い。

例えば、「アルカリ水」、「酸性水」、「水磁化装置」、「クラスター水」、「水素水」など、効用の根拠が正統な科学理論では説明できないものはあげればきりがない。

また、偽装表示に近い例は「深層水」と表示している飲料水がある。「深層水」といえども海水であり、そのままでは飲めるわけがない。逆浸透装置で脱塩しているのだろうが、そのような処理をした水は元の海水とは全く組成が異なり、もはや「深層水」とは全くの別物になっている。さらに、硬水のミネラルウオータには本来多く含まれているイオンを、それが多いから他のミネラルウオータより健康によいなどと宣伝している例もある。

斯くのとおり、原価が安いだけに水を使ったインチキ商売は後を絶たない。

May 26, 2008

死断層はない

四川大地震の原因となった断層は、数万年間も動いた形跡がないという。死火山と考えられていた火山が突然噴火することがあるように、死んだと考えられている断層が動くこともあると認識する必要がありそうだ。いわゆる活断層でなくとも、断層が近くにある場合は直下型地震があり得ると想定して耐震性を確保するべきなのだろう。

そういった観点から発電所や送電施設のような生活必須のインフラや、原子炉や石油関連施設のような漏洩が起きると大きな影響がある施設、緊急時に避難所や救援施設として使う予定がある施設などは、十分以上の耐震性が必要だ。また地震以外にも、洪水・高潮や土砂崩れなどの被害を受けないことも重要だ。

また付け加えて言えば、どの断層も始めからあったわけではない。今まで無かった場所に突然断層ができることもあり得ないとは言えない。強いひずみがかかっている地域では、それも念頭に置いておくべきだろう。

May 25, 2008

トップニュースにならない政局

政局が全国紙のトップから消えて久しい。

だらだら国会、店晒しで負け犬の遠吠えのような問責決議。民主党は総選挙は無いとなめてかかって、無責任な法案を連発。民主に政権を取る気が無いから、与野党なれ合いで自民は政権に居座る。与野党とも真面目に国政を考えていないとしか見えない。

マスコミはすっかり飽きてしまい、政治評論家も同じコメントを繰り返すだけ。世論はすっかり白けきっている。いっそのこと、憲法を変えて一院制にしますか。

あるいは、民主党の法案を全部通した上で政権を民主党に譲るというのはいかが。民主党は自分が出した法律の始末に困るだろうが、真面目に国政を考える必要には迫られるだろう。

サミットと有珠山

サミットが近づいてきたが、有珠山は噴火しないだろうな。

代替会場の用意はないだろう。火山のすぐそばで重要会議を開催するのはKY(危険予知)不足だが、火山監視技術の腕の見せ所とは言える。

May 23, 2008

「後期高齢者」

政府、各政党、マスコミとも、この長寿者に対して無礼きわまりない用語の使用をやめるつもりはないようだ。

長寿者に対して早く死ねと言わんばかりのこの用語は、小泉氏の「痛みを分かち合う改革」の正体をよく物語っている。冷淡な性格で他者の痛みを知ろうともしない彼は、大きな声を上げない弱者に犠牲を強いる多くの政策をとっていた。そしていま、その結果が次々と露呈している。

しわ寄せを解消して弱者に苦痛を強いない社会を作るため、今は小泉改革を総点検し、実体(「態」ではない)が改悪であった部分について思い切った巻き戻しが必要だ。さんざん小泉氏を持ち上げてはやし立て、今でも小泉信者が多いマスコミにとっては、気の乗らない作業にはなるだろうが。

May 22, 2008

カーボンナノチューブに発癌性

カーボンナノチューブに発癌性があることが確認されたという。アスベストの発癌性が化学的な性質ではなく、その形と大きさによっていることから予想されていたとおりではあるが。

今後は、取り扱い時にアスベスト同等の防護が必要になる。また、大気中に放出される可能性がある環境では使えなくなるので、用途も大幅に制限されることになるだろう。夢の材料として多くの用途が検討されていただけに残念なことだ。ただ、アスベストやPCBのように、有害性が発見される前に広く使用されることにならなかったのは幸いだ。

年金財源の消費税化は保険料の2重徴収

年金財源を消費税に求めようとする意見があるが、それは既に年金保険料を払い終わっている者にとっては2重徴収になり、年金受給者としてはとうてい受け入れられるものではない。

年金保険料を確実に徴収したいのであれば、年金税として所得税と同時に徴収すればよい。また、持つ者から取り、持たざる者へ与えるという社会福祉の基本概念から言えば、貴金属・宝石類やブランド品、大排気量乗用車などの贅沢品に対して、高率の贅沢税をかけて財源に充てるべきだ。

トヨタ、「カイゼン」を改善す

トヨタが自主的活動で業務ではないと主張していた、「カイゼン活動」が業務であるとの判決を受けて、「カイゼン活動」に対して時間外手当を支払うとのこと。「カイゼン活動」は、企業の業務に関わるものであるから当然だろう。

長い間、「カイゼン」に代表される「職場グループ活動」に於いては、時間外手当を支払わないという労基法違反行為が、トヨタが払っていないからと言う理由でまかり通ってきた。私が勤務していた会社でも、グループ活動への「自主参加を強制」することが当然のように行われていた。労務担当者が「グループ活動への参加状況は考課の対象になる」と公然と口にし、実際に私が管理職として行った人事考課の項目にも含まれていた。全く参加しない場合には「反会社分子」の烙印が押され、昇級が拒否される場合さえあった。多くの会社でも、同じやり方で自主活動への参加を強制していたことだろう。

日本においては「会社に対する忠誠と滅私奉公」が当然とされていた。しかしそれは、終身雇用と年功による昇進が保証されていることの見返りであった。終身雇用も年功による昇進も保証されなくなった現在、「滅私奉公」を求めることは無理であるし、「忠誠」も正当な対価(労働報酬)なしには期待すべきではない。その意味でも、「滅私奉公」を強要していた「カイゼン」が改善されることは喜ばしい。

May 21, 2008

改革、解放、自由化

最も進んだのは偽装の自由化だ。

偽装表示、偽装日雇い、偽装管理職。まだまだ露見しそうだ。

偽装の自由万歳!

May 20, 2008

「かぐや」がアポロ15号着陸跡を確認

JAXAの発表によれば、「かぐや」の観測で「アポロ15号」の着陸(着月?)跡を確認したという。アポロ月着陸虚構説を主張する人達には打撃だろう。

興味のある方はJAXAのサイト(http://www.jaxa.jp/)を覗いてみてはいかが?美しい月面風景図も掲載されていてなかなか楽しい。何号の時だったかは忘れたが、離陸する着陸司令船が吹き飛ばした被覆フィルムが、宝石を投げ散らしたように飛び散る映像を思い出した。

割り箸を使おう

森林荒廃を防ぐため、間伐材を材料とした割り箸を使おう。輸入品に較べると価格が遙かに高いが、間伐材の利用が増え森林整備の費用の足しになる。

間伐を怠り過密になった森林は、二酸化炭素吸収率が低下するだけでなく、土砂災害の原因ともなる。それらを避けるために税金をつぎ込んで土木工事を行うよりは、輸入品より多少高くても間伐材を利用する方がよい。それに、柳類を使った輸入品より、柾目が通った間伐材の割り箸の方が使い心地もよいではないか。

福田首相への手紙

拝啓、福田首相殿

いわゆるねじれ国会の下、どうあっても片づけなければならなかった小泉、安部内閣の負の遺産の処理のご苦労をお察し申し上げます。まだまだ後始末の継続が必要な案件はいくつもありますが、緊急の課題の目途が付いた今、そろそろ独自の課題を取り上げてはいかがでしょうか。

冷徹な弱者切り捨てを断行した小泉内閣、戦前の政治体制の復活を目指した安部内閣のもとで庶民の生活は質的低下を余儀なくされてきました。そしてそれに対する不満が次第に高まってきています。そこで、生活弱者への目配りが行き届いた政策を是非ともお願いしたいと思います。

年金、高齢者健保、生活困窮者救済策など新たな費用を必要とする課題がいくつもありますが、必要な税収は支払う余裕があるものに多く払ってもらうという方針で確保していただきたいと思います。これは、贅沢な商品に対する課税の強化があるでしょう。例えば高価な宝飾品や衣料品、高価な嗜好品、大排気量の乗用車などに対する新規の課税が考えられます。

また、税を支払う人口の増加策として、正規移民の受け入れを増やすこともよいでしょう。合法的に在住・就労する人数を増やせば税金の増収に繋がります。またこれは少子化対策にもなり、年金会計の改善にもなります。想定される送り出し国に移住受け入れセンターを作り、一定期間日本語や日本の生活習慣を教えた上で受け入れるのがよいと思います。また、日系移住者の子孫の逆移住もあり得るでしょう。さらにまた、正規移民の増加は不法移民の就労機会を減らし、不法移民を減らす圧力にもなるでしょう。

以上勝手なことを書き連ねましたが、福田政権独自の人間味のある政治をお願いする次第です。

敬具

馬納戸昇

医療経費のコストダウンはできないのか

と言っても、現在行われているような弱者・高齢者切り捨てによる医療費節減のことではない。

現代の医療技術の進歩はめざましいが、皮肉なことにこれが医療費を押し上げている。なぜならば、ありきたりの病気で死ぬ人が少なくなってくると、それまで見過ごされてきた難病にかかる人が相対的に増加し、それを治療する高度な医療技術が必要になる。そして、新しい高度な医療技術は高額の費用がかかるようになりがちだ。

例えば、厚労省は癌で死ぬ人の数を減らそうとしている。それはそれでよいのだが、人はいずれ必ず死ぬものだから、それらの人は癌以外の何かで死ぬことになる。その死因は既知あるいは未治の難病かも知れないし、いわゆる老衰死かも知れない。そしてそのいずれもが高額の医療費や介護費を要求するだろう。

つまり、医療技術の進歩は必然的に医療費を増大させるのだ。そして、弱者を切り捨てずに医療費の増大を少しでも抑制しようとすれば、医療要素の単価をいかに下げるのかと言うことが重要になる。

医療や介護従事者の労働条件を悪化させずにそれを実現するには、医療行為に使用される薬品、資材、設備の価格を引き下げなければならない。そのためには、それらの開発経費、製造管理経費、流通保管経費などの削減が必要だ。そしてそれを、安全性を犠牲にせずに実現する努力を継続的に行わなければならない。

そしてそれは、技術的な創意工夫によるだけでなく、制度的にも創意工夫を行わなければ実現できない。厚労省をはじめとする関係者に、これらについて真剣に考えてもらいたいものだ。

提案その1;保険外診療に適用する場合の治験を軽減する。
これは開発期間を短縮し、開発費を低減することに繋がる。金持ちだけが最新医療を受けられることになるとの意見もあるだろ。しかし別の見方をすれば、高額の医療負担とリスクを取っても最新医療を受けたいという金持ちにモルモットになってもらうともいえる。一定期間適切な監視の下で保険外診療を続けた後、十分な安全性が確認されれば保険適用対象とすればよい。これは薬品や機材の欠陥による医療事故を減少させる役にも立つだろう。
-----2008/05/20

May 19, 2008

死んでこいとは言わないが

死んでこいとは言わないが、安全が確保できないからという理由で早々に撤退とは情けない。せめて医療部隊が到着するまでは活動してほしかった。

消えた名前

セドリック、グロリア、ブルーバードそしてローレル。また、マークⅡ、コロナにパブリカ。2大自動車メーカの成長の原動力となった車の名前が次々と消えてゆく。シーマが独立した後にグロリアとセドリックが消えたように、GT-Rが独立した今、スカイラインも消えるのだろうか。寂しい限りだ。

日産、トヨタとも企業名のブランドバリューにはこだわるが、企業成長の功労者ともいえる車種名のブランドバリューには愛着がないらしい。

せめて国産車中で最も品格が高い、クラウンが消えないことを祈ろう。

追記(2008/05/20);レクサスブランドの車は、なぜあれほど品格がないのだろう。どう見ても無理に高級感を出そうとした低劣なデザインだ。

May 17, 2008

食糧自給率を高める方策

食料の国際価格が急騰している今、国内外の穀物価格の差は急速に縮まっている。国際的な投機グループの動きや、生産国の輸出規制の動きがそれをさらに加速している。このままいけば価格の逆転もあり得るだろうし、十分な輸入量が確保できない可能性も出てくる。だから、食糧自給率を高めることが国家安全保障上の急務だ。

しかし、国内では農業生産力は高齢化や過疎化で低下する一方だ。したがって問題はいかに農業従事人口を増やすかと言うことになる。どのようにすればそれを増やすことができるのか。それには幾つもの方策を平行して進めるべきだ。

その1は、定職に就けない若中年者を農業に誘導することだ。そのためには、国家や地方自治体による強力な支援が必要だ。最小限、経営を含めた農業技術の指導、農地取得と当座の生活資金の援助が不可欠だ。そのためには各地方に訓練センターを作り、また公的融資制度も作る必要がある。

その2は、農業移民の受け入れだ。かつて日本は余剰の農村人口を移民として送り出したことがある。農業人口が不足する今、逆に移民を受け入れることには何の不都合もない。かつての移民の子孫の日系人でもよし、新天地で農業をしたいという東南アジア人でもよい。訓練センターで受け入れて、日本で農業を行う上で必要な知識を与えた上で農地を割り当ててやればよい。必要な農地は耕作放棄地を国家が買い上げて準備し、取得資金は公的融資でまかなえばよい。
若い農業者を移民として受け入れることは、我が国の少子化対策にも送り出し国の農村余剰人口対策にもなり、双方の国にとって好都合だ。

May 16, 2008

食糧自給率が低いことの責任は外務省にある

米国の輸入要求に応えるため、食糧自給率を下げ続けてきた日本。身勝手な米国が輸出抑制に走ったとたんうろたえる。

国内で余れば押し売りをし、余剰が無くなれば供給責任などどこ吹く風で輸出を止める。これは米国のいつものやり方だ。それに知らぬ顔をして輸入増加を推し進めた外務省。食糧が不足してもあわてるのは農水省で自分たちには関係がないと言うことか。

国家の安全保障には無関心で、米国の鼻息ばかりうかがう外務省。今の事態の責任は外務省にある。米国が輸出規制を始めた今、国際貿易協定による輸入義務の前提は崩れた。輸入義務を撤廃し、自給率を高める政策に転じなければならない。

脳天気なグリーンピース

自分が正しいと思うことのためであれば違法行為も許されるという、脳天気なグリーンピースは取り締まるべきだ。その論理に従えば、自分たちが正しいと思うことのために大量殺人を働いたオウム真理教も許されることになる。
いかなる目的のためであれ、その手段は法律で許される範囲内に限らなければならない。グリーンピースはそれができないのであれば、活動を取り締まるのは当然のことだ。

May 11, 2008

なぜ出さない首相問責決議案

民主党はなぜ、首相問責決議案の提出をためらうのか?

年初からだらだらと審議を引き延ばし続けてきたのは、ひとえに首相問責決議の口実を得るためではなかったのか。そうでないとすれば、だらだら審議で税金を無駄に費やしてきたことになる。

それとも福田首相に無視されることで、問責決議案の重みが失われることをいまさら恐れているのか。問責決議案が与党に無視されることは最初から分かり切っており、それを承知の上での審議引き延ばしと問責決議のはずだ。

こんなに腰が据わらない様では安心して政権を任せることなどできない。首相と自民党の支持率が下がっているにもかかわらず、民主党の支持率が上がらないのはそれを反映していると考えるべきだ。政権を取りたいという政党であれば、もっと一貫した取り組みを示してほしい。

May 08, 2008

KYよりJM

KYより困るのがJMだ。

その1;車道にはみ出して信号待ちをする歩行者や自転車。自分と周囲の人たちを危険にさらしていることが分かっていない。
その2;中央線によらずに右折待ちをしたり、2車線道路で千鳥駐車をするドライバー。交通渋滞の原因となり、他のドライバーに迷惑をかけていることが分かっていない。
その3;人混みでたばこを持った手を振って歩くやつ。他人の服に穴を開けたり、子供の顔にやけどをさせる危険が分かっていない。

KYは周囲がしらけるだけだが、JMは周囲に迷惑と危険をまき散らす。

JM;状況が見えない

製造業でKYは「空気が読めない」ではなく「危険予知」のこと。KYK=危険予知活動、KYT=危険予知トレーニングのように使う。職場の安全維持には不可欠だ。

ただし空気を読めない式に言うと、危険を予知できないKYは周囲に危険をまき散らすはた迷惑なやつだ。

May 04, 2008

後期高齢者医療制度

小泉改革の目玉、医療改革のうちの一つだ。まだまだ小泉シンパが多い自民党としては、いかに不評でも撤回するわけにはいくまい。

ああ、不自由民主党。

国民も、熱狂的に支持しておいて後から不平を言う身勝手。

野党も、国民から不満の声が上がるまで問題にもしない身勝手。

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